庭の草木の後片付けをしました。

「オクラ、花と実」(20.9.17)

就寝中、寒さで目が覚め、無意識に布団を手繰り寄せていました。
それに、ラジオのスイッチも…。後まではっきり覚えていた内容は、「日中は気温が上がり、温度差が大きい…。」と、注意を促したことでした。
外に出てみると、晴れて青空も見えます。朝一番の働き者、「マルハナバチ」が、「ブーン」と音を立てて、「シュウカイドウ」の花を巡っています。
画像、鉢栽培の「オクラ」の花と実です。花が咲いたと思ったら、たちまち結実して大きな実に生長しています。
ここ二、三日の様子は、秋が深まり寒くなる前に子孫を残そうと、急いでいるように思われます。
夏中放っておいた「原種シクラメンが、開花しています。
ラベルには、「ヘデリフォリウム」と、あります。

不思議なことに、葉が全然ありません。
株元を見ると、すでに結実し始めた花茎が、らせん状にくるくると巻いています。「シクラメン」の名の由来そのものです。

実が完熟したら、今度こそしっかりと、種子を株元に播くつもりです。
午後は雲ってきたので、先日来懸案の草木の始末をしました。
10括りほどになりました。植木屋さんが入った折に、処理していただくつもりです。
この頃、「ミンミンゼミ」の鳴き声が聞こえません。夕方から夜は、めっきり涼しくなりました。
気温の日較差を計算してみました。
12時、27.4度 − 4時、14.9度   12.5度の差です。
気温差が大きいと人間には堪えますが、果実や野菜、花卉にはよい結果をもたらしてくれるのです。