露地植えの「ガーデンシクラメン」が咲き始めました。

白煙の浅間山(20.10.28)

朝の気温が、とうとう4度を下回りました。(5時に3.2度)
霜が降りる目安ですが、今朝は大丈夫でした。それでも、これで冬支度が急がれます。
よく晴れて、浅間山が真っ白な煙を上げています。いつもより、かなり多い白煙です。
家が建て込んできたので、我が家からは見えにくくなりました。木の間から何とか、「望遠」で撮れました。
火口からの水蒸気が、寒気で冷やされて「白雲」になっている…、これは素人の観測です。
庭先の「ガーデンシクラメンが、咲き始めました。

これらの株は、昨年の今頃に鉢を購入し、室内で楽しみました。寒冷の佐久では、ガーデンシクラメンといっても、外での冬越しは無理です。
冬を越して春になってから、露地に植え出したものです。
これから、2年目の冬を迎えるので、また鉢に上げて室内で楽しむつもりです。

昨年末から育ててきた「原種シクラメン・シプリアムが咲きました。
鼻を近づけると、ほんのりとした香りがあります。香りは、原種シクラメンの魅力でもあります。
ラベルに記載されている通り、この時期に咲いてくれました。
以前から、原種シクラメンを育ててみようと思っていました。
安曇野市の農場が「シクラメン祭」を開催するとのことで、昨年の12月22日に出かけて、3種を購入しました。
それぞれ、花の形や色、それに開花期が異なるのも、原種シクラメンの魅力です。

「原種シクラメン・コウム」の花です。
購入してから1ヶ月、今年の2月5日に咲きました。(冬咲き種)
ピンクの花が、可愛らしいです。
育てやすく、一番普及しているそうです。

「原種シクラメン・ヘデリフォリウム」の花です。
9月17日に開花しました。(秋咲き種)
不思議なことに、葉がありません。
花茎が、らせん状にくるくる巻いています。
シクラメン」の名の由来、「サイクル」を、よく表しています。
植物にとって、何か有利なことがあるんでしょうか?よく分かりませんが…。

今日現在、「コウム」種は、1センチほどの小さな葉が出ています。
ラベルに、開花期は2〜4月とあります。冬越しして、花が咲く日が楽しみです。
「ヘデリフォリウム」種は、ほぼ花が終わりました。花茎は、見事に巻いています。
相変わらず、葉が見えません。昨年の購入時には葉がありました。いつ、葉が出るんでしょうか?