冷たい北西の風、真冬に逆戻りしました。

「原種シクラメン・アルピナム」

昨日から夜通し、風が吹き続けていました。冬型気圧配置による冷たい北西・季節風です。
7時に気温が氷点下7.8度。この頃、風がしばらく止んでいました。しかし、またすぐに冷たい風が吹き始めました。
空は、雲ひとつない冬晴れです。日差しは、だいぶ強くなってきています。
このお天気模様は、まさに「光の春」…。この言葉がぴったりです。
気象エッセイストの倉嶋厚さんが『お天気歳時記』で、紹介されたのが始まりとか…。また、ネット検索すると、ロシア語で言う言葉だそうです。気温は低いのに、勢いを増してきた日光が凍土の表面を融かす…。
ロシアなど高緯度地方に当てはまる言葉で、日本列島全域に使うことはどうか?との指摘もあります。
しかし、信州佐久の今日のようなお天気には、ぴったりの言葉だと思いました。
画像、「原種シクラメンアルピナム」が咲いていました。昨年末に、苗を求めたものです。


近寄ってみました。
マッチ棒の大きさと見較べてみてください。可愛らしさが分かります。
ラベルに、シクラメン アルピナム Cyclamen alpinum
開花期…1〜3月

よく咲いてくれて、ありがとう。
顔を出した蕾が2〜3個、これも咲いてくれますように…。

午後の会議が終って家に戻ると、浅間山が眼前に迫りました。
白煙は、通常よりいくらか多いです。
強い西風に吹かれて、東になびいています。(16:21)
今年は積雪が少なく、早くも雪形らしきものが見えます。
中央山頂下に、小さな「牛」の雪形が…。足元が、ちょっぴり覚束ないのが残念です。
まったくの個人的な楽しみで、公認されたものではありません。悪しからず…。

今日は気温が上がらず、午後2時に1.4度と、寒い日でした。
明日も同様の寒い日で、空気が乾燥するそうです。風邪には、気をつけないといけません。