雪降りはすぐ止み、寒風が吹き荒びました。

「コヨネアスター(しゃりんとう)」の

朝、起きると雪景色…
(気温は、アメダス表示なく不明。)
しばらく舞っていましたが、9時頃には止んで日が差し始めました。
佐久市立図書館に行く道路には「塩カル」が播かれ、雪はすでに見えませんでした。
玄関入り口で、いつものように「コトネスター・和名しゃりんとう」の茂みが迎えてくれました。画像は、2日に撮影したものです。この時期の赤い実と緑の葉は、冬景色のなかでは貴重なものです。

赤と緑は、まさにクリスマスカラーです。
今日は、Fm放送でこの植物について、お話しました。
冬に赤い実と緑の葉 「コトネアスター

(1)「コトネアスター」と呼ばれる仲間。
   バラ科コトネアスター属、常緑低木
(2)代表的な種 Cotoneaster horizontalis
   和名「ベニシタン(紅紫檀)」 盆栽作りに最初に手がける種。
(3)公園樹に適さ、弓なりの樹形。
    図書館の植え込みにある2種。
   Cotoneaster watereri (コトネアスター・ワテレリ)
   Cotoneaster pannosa(コトネアスター・パンノーサ)
   花言葉は、「一致協力」
(4)都市緑化に、「ヤナギバシャリントウ」湯浅浩史:『花おりおり』 
   Cotoneasuter salicifolius
  (コトネアスター・サリキフォリウス)
(5)薬用植物としての利用。 
   有効成分は、剤の色素 サンタリン 羊毛を赤く染める染剤。