晴れて清々しい朝を迎えました。絶好のバス旅行日和です。
佐久ICから高速道路を乗り継いで、一路、関東北部へと快調に進みます。
最初の見学地、「益子焼き」の里です。しばらく、窯元のお店を楽しみました。
画像、人間国宝・文化勲章受章者、浜田庄司ゆかりの建物です。
茨城県に入り若葉の眩しい山道を登ると、久慈川の上流…。
今回旅行、第一のお目当て、「袋田の滝」です。
岩肌を滑り落ちる、本物の大迫力…。
日ごろ、テレビ画像で見るものとは違います。
日本三名瀑のひとつ、四段に落下することから「四度の滝」とも呼ばれています。
エレベーターで、新しくオープンした「第二観瀑台」に昇りました。
滝の最上段を望むことが出来ました。
吊り橋を渡り散策路を下ってくると、滝を形作る「岩山」を観察できました。
手で触ってみると、角張った礫(れき)が確認できました。約1500万年に海底火山から噴出した溶岩の破片が集まったものです。
「火山角礫岩」、「集塊岩」とも呼ばれます。
優美に壁面を流れる「袋田の滝」…、そのわけが分かりました。
国道461号線を、ひたすら東へ…。青い太平洋が望めました。北茨城市に入り、「野口雨情記念館」を見学しました。「シャボン玉」が飛んでいます。中山晋平とのコンビの曲を口ずさみながら見学しました。
海辺に来た証拠?入り口には「シャリンバイ(車輪梅)」の花が出迎えてくれました。
今夜のお宿、「五浦観光ホテル・大観荘」には、予定通り5時前には入ることが出来ました。