今日は、暦の上では「入梅」です。干支は、「壬(みずのえ)辰」。「入梅」の日の決め方は二十四節気「芒種」の最初の「壬」の日だそうです。壬は、水の兄(え)で、水に通ずるからとか…。なかなか興味深い決め方です。
実際のお天気は、暦に反して、からからお天気で、水中ポンプで潅水してもすぐに乾いてしまいます。
このようなお天気にぴったりな花は、「ポピー(雛罌粟)」の仲間たちです。画像、「ハナビシソウ(花菱草)」が道路脇で、風に揺れていました。「花菱紋」のように見えるので名付けられたとか…。洋風な、独特な美しさです。「カリフォルニアポピー」の名からも、異国風です。
白花が1株あり、ワンポイントで引き締めています。
おばあちゃんの家では、「ヒナゲシ(雛罌粟)」、別名では「グビジンソウ(虞美人草)」が咲き始めました。やはり、しっとりと落ち着いた感じがします。
ギリシャの遺跡では、2月初めに咲いていました。
侵略植物として問題の「ナガミ(長実)ヒナゲシ」が、盛んに結実しています。道端にあるので、駆除すべきかどうか、大いに迷っているところです。
今日もからりと晴れました。夕方に曇ったものの、雨はありませんでした。
明日は、西日本で「梅雨入り」の便りがあるかどうか…。雨降りを期待する毎日です。