7月、ちょっぴり暑さが和らぎました。

清楚な「ドクダミ」の花。(23.7.

毎月第一金曜日は、「古紙」出し日です。
今にも降り出しそうな曇り空、昨日までにまとめておいた大量の古雑誌やダンボールを、裏のステーションに出しました。7時に合わせたように、雨はぽつりぽつりと落ちてきました。それでも、濡れるほどでもなくてよかったです。
画像、「ドクダミ(毒矯み)」の花です。梅雨時に似合う花です。若い頃には強い香り(悪臭)を敬遠していましたが、加齢の身にはむしろ好ましい存在です。ぼんやりした頭をしゃきっとさせ、まさに毒を矯めてくれそうです。

ドクダミの花に小さな虫が止まっています。どうやらホタルの仲間?のようです。お目覚めの体をしゃきっとさせる?強い香りを好んでいるのかも知れません。

オオマツヨイグサ(大待宵草)」の花が1個咲きました。
真夏の花です。観ると、花の蜜を求めて小さなアリが活躍中でした。

朝食のテーブルに、夏野菜が並ぶようになりました。
今年初めて、「スナップエンドウ」を作りました。
豆の莢まで美味しく食べられるのが魅力です。
軽く茹で、アボカドとキュウリ、赤カブのサラダ・胡麻ダレでいただきました。
日中は、予報通り、日差しが少なくしのぎ易いお天気…。ようやく懸案だった、アンズの整枝を手がけました。すっきりしたら、数個の「アメリカシロヒトリの巣」が見つかりました。やっぱり、やるべき仕事はやるべきだと実感しました。
雨模様なので部屋に入って、先日に録画した「よみがえる美空ひばり」を再生・視聴しました。
「みだれ髪」を作曲した船村徹が、福島県いわき市の「塩屋岬」について語っていました。読売新聞のコラム、「編集手帳にその内容が記載されていたので、引用します。
〜ゆかりの地に、ひばりさんの遺影碑と石像が立っている、人が近づくと歌声が流れる仕掛けである。「津波に耐えて、今も歌っていますよ」。先日、船村徹さんからそう教わった。年間に10万人もの観光客を招き寄せてきた。“稀代の歌姫”はきっと、大震災から立ち上がる地元の人たちに手を貸してくれることだろう。敗戦の焼土に生き惑う日本人を歌で励まし、復興を見届けたかのように52歳で世を去った。きょうは没後22年目の命日にあたる。(以下略)(2011.6.24)

昨年、6月に研修旅行でこの地を訪れました。大震災発生後その地の安否情報がなく、ずっと気がかりでした。
今回、船村徹さんの情報によって、胸をなでおろすことができたのです。