旧暦、「七夕(たなばた・しちせき)」午後、激しい雷雨になりました

「サトイモ(里芋)」、葉の上の水玉。

テレビ、雲のレーダー画面をみると、長野県全体に斑点状にかかっています。
ここ連日の雨予報はほとんど空振りでした。が、今日こそ雨降りが期待できそうです。
どんより曇り空に、それに無風状態です。佐久市の予想気温は30度(昨日比+1度)ですから、蒸し暑さは覚悟しなければなりません。
今日は、旧暦七月七日七夕(たなばた・しちせき)です。
画像、サトイモ(里芋)」の葉の上の水玉です。
今日8月6日は、「原爆の日」、「高校野球・開会式」のために、この報道はありません。月遅れの、「仙台のたなばた祭」が放映されました。


折り紙で、たなばた飾りを作ってみました。『四季のおりがみ百科』の「四角いあみ」、「星」に挑戦しました。
久しぶりのことで戸惑いましたが、指と頭のために、たまにはいいかなと思いました。
ところで、「七夕(たなばた・しちせき)」行事の意義は…。『広辞苑』で調べてみました。「たなばた(棚機・七夕)」の一部を引用します。
たなばたつめ」の略。五節句の一。天の川の両岸びある牽牛星織女星とが年に1度。相合するという、7月7日の夜、星を祭る年中行事。中国伝来の乞巧奠(きこうでん)の風習と日本の神を待つ「たなばたつめ」の信仰とが習合したものであろう。奈良時代から行われ、江戸時代には民間にも広がった。庭前に供物をし、葉竹を立て、五色の短冊に歌や字を書いて飾りつけ、書道や裁縫の上達を祈る。(以下略)
近年、旧暦もしくは月遅れで、「七夕行事」をすることが少なくなったことは残念です。先日テレビで、松本市のある町内会の「月遅れの七夕」を視聴して、感激しました。指導者・世話人として知人が登場していたので、電話を入れて、素晴らしい地域行事に感激したことを話しました。

ヤツガシラ(八頭)」の水栽培です。画像のサトイモ(里芋)と同じ仲間です。
子どもの頃、夏休みに宿題の習字(しゅうじ)をする時に、里芋の葉に溜まる水玉を集めて墨をする習わしでした。これも,乞巧奠の風習の名残りだったと思われます。
楽しい懐かしい思い出です。
午後になってから遠く雷鳴が聞こえ、4時にはとうとう激しい雷雨になりました。一度、雷雨が止んだので安心して、パソコンを使っていました。また急に降り出し、激しい雷雨…。パソコンは瞬間的にダウン…。これはやばい…、パニックに…。
ちょうど息子がいて、スイッチオン…。セーフ、復旧しました。どうなったのか分かりません…。
夜になって,雨は上がりました。しかし、空は曇ったままで、お月さまもお星さまも、残念、あきらめました。
ほぼ10日ぶりのまとまった雨…。からからの地面には恵みの雨となりました。
雷によるパソコントラブルは、後で聞いたら、ディスプレイが雷の高圧のためにプッツンしたのではないかとのことで、パソコン本体のトラブルではなかったのです。取りあえず、ほっとしました。