「佐久の季節便り」、「万葉の花」・「キキョウ(桔梗)」を視聴しました。

早朝、4時前に目覚め、しばらくするとバイク音、新聞配達です。

新聞を取りに出ると、空は晴れて、「浅間山」も見えています。

4時半、北の窓を開けると、明けゆく空に噴煙を上げる「浅間山」が‥。(4:30)

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アメダス、最低気温は19.2度(4:41)、日中は気温が上がる予報です。

日曜日のテレビ・「趣味の園芸」で、特集「万葉の花」・「キキョウ(桔梗)」が放映されました。

英名は、蕾の形からBalloon Flower 

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万葉集』に「朝顔」と詠まれている花には、諸説あるようです。

朝顔(あさがほ)は朝露負ひて咲くといへど 夕影にこそ咲きまさりけり

夕影つまり夕日に映える花といえば、「桔梗」の花がぴったりということです。
さて、花の観察について、先日来このブログに投稿しています。

先日は、雄しべが展開して花粉を出している写真を載せました。

今日は、雌しべについてです。

放映された上の花の写真で、花の中心に星型に見える物こそが、雌しべの姿です。

次の、庭先で観た花の写真、上の写真と同様に雌しべ開き、雄しべは萎れています。

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雄しべと雌しべには、成熟に時間差があるのです。

雄しべが先に成熟し、雌しべは遅れて成熟します。

植物学的には、「雄性先熟」といいます。

ネット検索・「キキョウの雄性先熟」を一部引用します。

 多くの植物は、自分の花粉で受粉(自家受粉)してしまわないように、いろいろ工夫しています。その一つが雄性先熟です。これはまず、花が咲くと最初に雄しべが成熟し、やってきた昆虫に花粉をわたします。そして雄しべがしおれてから雌しべが成熟し、やってきた昆虫から花粉を受け取って受粉するというものです。これによって、自家受粉をうまく避けているのです。(以下略)

明日は、「ありのひふき」とも呼ばれる由来、「桔梗」の花の秘密について投稿する予定です。

 

日曜日で、保育園も休みなので、裏の空き地・グランドの刈り払い除草を進めました。

午後には、岩村差小学校の「土塁」周辺の様子を観猿、開花し始めた「ヤブラン(藪蘭)」を補職しました。

ついでに、除草も観覧に‥。

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野良回りは、今日はお預け、大相撲7月場所・千秋楽を楽しみました。

優勝を決める大事な一戦・「御嶽海」VS「照ノ富士

郷土力士・「御嶽海」は力を発揮できずに破れました。

照ノ富士、復活優勝、おめでとう!!」

「序二段まで落ちても諦めなかったど根性、素晴らしい!!」

励まし続けた、部屋の師匠・伊勢ケ浜親方にも敬意を表します。

 

アメダス、最高気温は30.0度(14:17),「真夏日」ジャストでした。

夜には雲が広がり、「水無月十三日」のお月さまは、雲間に時々顔を出すばかりでした。