夜間に、小雨が降ったようです。朝、薄日が差し始めましたが、地面はしっとりと濡れています。天気予報は、「寒波が入り、日中は気温が上がらない…」と、報じています。
予想最高気温は、7度(マイナス2度）と表示されました。
12月のFm放送日、佐久平駅に向かいました。駅周辺は、木の葉が落ちてすっかり冬景色です。
画像、JR小海線高架下の「ナナカマド（七竃）」の冬芽は、しっかりと防寒のガードがされています。
「ソメイヨシノ」の裸木は、寒そうです。テングス病の枝も見えます。
今日の放送内容は、クリスマスを彩る「シャコバサボテン（蝦蛄葉仙人掌）」です。
外の景色とは正反対、華やかな鉢花です。
（１）別名、「クリスマスカクタス」。
サボテン科の多肉植物、園芸種。
野生種は、ブラジルリオデジャネイロの山地、岩や樹上に着生する。
葉のように見えるのは、「茎節」と言われ、節足動物の「蝦蛄」に似ている。
デンマークカクタスの呼び名は、園芸種が、デンマークで改良された。
（２）賑やかに見える、花のつくり。
１個の花は、左右相称で筒状に合着する。
CD曲 「トロイカ」（東京少年少女合唱隊）
（３）咲かせるための、世話と楽しみ。
自分で、殖やせて毎年花を咲かせることができる。
（園芸書を参照）
（４）俳句、絵画や写真のモチーフにも。
（語呂の関係で、読み替えている）
しゃこさぼてん 撩乱と垂れ 年暮るる （富安風生）
嫁ぎゆき蝦蛄葉仙人掌残りけり （西村節子）
縁に出て爪切る夫や花蝦蛄葉 （堀野英子）
花言葉：美しい眺め 冒険心
（５）別種、イースターカクタス。
複雑に交雑した園芸品種群の総称です。
イースター（復活祭）の頃に咲く。
茎節の先端は丸く、花弁は放射状に展開し、花筒はほとんど形成されない。
午後になると、雪雲がいっそう垂れ込めて、寒くなりました。
黒い雲の間に、「霜月六日」のお月さまが顔を出しました。(18:28)
その後も、黒雲が流れ、ときどき雲間に現れました。(19:23)
アメダス。最低気温は氷点下0.2度（6時）、最高気温は5.4度（10時）。
夜、8時には、朝の最低気温を下回り始めました。
明朝は、また冷え込みそうです。
