5月、「ヤマブキ(山吹)」が見頃です。

「八ヶ岳連峰」の遠望。(25.5.1)

冬型の気圧配置で、寒気が流入する予報です。
起きると、空は晴れて冷んやりしています。
6時をまわって、昨日の続きの作業、「枯れ草の焼却」に出掛けました。
この作業は、早朝の風の弱いうちに進めなければなりません。
画像、よく晴れて、八ヶ岳連峰」が遠望できます。
右端が、北八ヶ岳の北端、「蓼科山」(2350m)です。
「お供え山」と親しまれ、雪の山はお供え餅のようです。

朝のうちは風が弱く、作業は順調に進みました。
それでも、時間が経つにつれて風が出始めました。やはり、北西からの風です。
それでも午前中にはなんとか、焼却作業のメドがつきました。
5月に入って、「ヤマブキ(山吹)」の花が風に揺れています。
素朴な感じの日本人好みの花です。

花に近寄って観ました。

見るからに、バラ科の花と分かります。
よく観ると、花弁が歪んでいます。「巴草」の花びらを思わせます。
日本の特産種で、英名は、japanese rose
「日本のバラ」は、まさに名誉な名前です。
『ブリタニカ』から、一部引用します。
バラ科の落葉高木。日本及び中国に分布し、谷川沿いの湿地に多いが、観賞用に庭園にも栽培される。
〜初夏、新しい枝の先端に「1個ずつ径3〜4㎝の黄色の美花をつける。
萼は5深裂し、花弁は5枚。多数の雄しべがある。雌しべは5本あるが、普通4〜1本だけが熟する。(以下略)
どうも、天気が安定しません。今日も、西空の夕焼けが不気味な感じです。

浅間山を見たら、雪形が目に飛び込みました。

頂上付近に、「牛」がゆっくり歩んでいます。
アルプスに現れる公認の雪形、「種まきじいさん」や「島田娘」などには、及びません。
毎年、似た形が現れるので、個人的に認めて楽しんでいる雪形です。麓には、「鯉」が滝登りをしています。
また改めて、撮影してみます。
今日のアメダス、最低気温は3.5度(5時)、最高気温は、15.1度(13時)。
北西の風が吹いて、気温は上がりませんでした。
明朝は、平地でも霜が降りるという「注意報」が出ています。