八十八夜、寒風、山がくっきりと。

「弥生二十三日・下弦」のお月さま。(2

今日は、「八十八夜」。
夏も近づく…」と、歌われ、「八十八夜の別れ霜…」と、昔から気象上の諺があります。
遠日の「霜注意報」、今朝も0.1度と冷え込みました。
この調子では、「遅霜」の心配があります。
近年は、「九十九夜の泣き霜」との言葉が聞かれます。
昨年の記録には、「霜注意報」が5月半ば頃まで出ていますから…。
画像、「弥生二十三日・下弦」、朝の白い月です。月の出が0:03(長野)、今日になってから出たお月さまです。(7:23)
朝の白いお月さまが、伸び始めた「アカマツ(赤松)のみどり」、そのわきに小さく浮かんでいます。

強い季節風が吹いて空気が澄んだためか、山肌がくっきりと見えます。
近くの高台に出掛け、雪形が残る「浅間山を撮りました。

「雪形」をアップで撮りました。やや胴長「牛」ですが…。頭部は意外にしっかりした形です。
下方には「鯉の滝登り」…、例年より太めですが…。

どちらも、及第点をいただけるでしょうか?
ソメイヨシノ染井吉野」が、ほぼ散り終わり、「葉桜」の始まりです。

南側の山が遠望できる、JR小海線の踏切に移動して、八ヶ岳を撮りました。
正面に「硫黄岳」、右側に「天狗岳」…。

「北八ツ」の北端、蓼科山です。愛称の「お供え山」、面目躍如です。

どうしても、電線や家並が入ってしまいます。
もう少し離れた、大型電気店の駐車場まで脚を伸ばせばいいんですが…。
今日は一日中、冷たい北西の風が吹き荒れました。
アメダス。最低気温は0.1度(5時)、最高気温は13.2度(14時)。
「霜注意報」、明日の朝は氷点下まで冷え込む予報です。
「佐久バルーンフェスティバル」の初日、風の弱い早朝に出掛けないと…。