「雪割草」、蕾が色づいて…。

東の空に、淡い日差しが…。(26.3.18))

佐久の朝は、相変わらず氷点下の冷え込みで、氷点下2.6度(6:30)、日中は気温が上がる予報です。
窓のカーテン越しに春の日差しが…、春分の日を間近にして、太陽の位置が北にずれて来ています。
裏の雪捨て場、ずいぶん雪が消えました。残雪の山に淡い朝日が当たっています。

今日は、近くの小学校の卒業式(卒業証書授与式)です。
あと1時間もすると、小学生たちが今学年最後の登校をして行きます。
午前中、来賓として参列して来ました。
卒業生は202名、校長先生が一人一人の名前を呼びながら、卒業証書を授与しました。
「卒業式」はいつの時代も同じ、嬉しくもありちょっぴり寂しい…、人生の儀式です。
保護者の喜びもひとしお…、子ども達に幸あれと、心から祈らずにはいられませんでした。
帰宅すると、テレビが「関東に春一番」、「高知でソメイヨシノが開花」を報じました。

大雪に見舞われ、まだ雪が消えない佐久の地では信じられないことです。
雪の消えた庭先を見ると、ミスミソウ(三角草)」の蕾がピンクに色づいています。

「雪割草」と呼ばれるように、まさに、雪を割って出た花芽です。
開花が待たれ、楽しみです。
となりに、半開きの「クロッカス」の花が…。どうやら、曇り空に反応して花びらを閉じ始めたようです。

明日は、全開のクロッカスが見られるものと、期待しています。
我が家の「マンサク(満作・万作)」の花、接写を試みました。
「金縷梅(きんるばい)」とも呼ばれる花、複雑な花のつくりに注目してみましょう。

昨年の実の殻がついたまま、面白い造形です。

ネット検索してみました。一部を引用します。
英名:Japanese witch hazel 魔女のハシバミ
花には萼、花弁と雄蕊及び仮雄蕊が4個ずつあり、雌蕊は2本の花柱を持ち、萼は赤褐色で円く、花弁は黄色で長さ1.5センチほどの細長いひも状になります。
夜になり雨が少し降りましたが、強風、雷はありません。
最高気温は15.5度(15:40)で、夜更けまで高い温度でした。
そろそろ寝よう…、外に出ると意外にも空は晴れています…。
「如月十八日」のお月さまと、近くに惑星(火星かな?)です。(23:12)