日だまりに「クリスマス・ローズ」が咲いて…。

朝日が輝いて、「浅間山」がくっきり…

「彼岸の入り」だと言うのに、厳しい冷え込みでした。
アメダス、最低気温が氷点下5.7度(5:10)、日中は気温が上がる予報です。
気象予報士の、お天気ワンポイントで、「春に三日の晴れ…有るよ!
「〜三日の晴れ無し」なんですが、昨日あたりから高気圧の勢力が強くなったとか…。
朝日が輝いて、浅間山がくっきり、裾には雲が棚引いています。

さて、昨夜の就寝前に見た「二月十九日」のお月さまは何処に?
まだ、西空高くに残っていました。(6:42)

今日は、公園ワークショップに参加してきました。
議題は、「都市公園内におけるペットの散歩について」
担当課からアンケート結果の分析を聞き、「市民交流ひろば」での現状に照らして、感想やら意見を出し合いました。
今や、家族の一員のようになっているペットですから、来園者と一緒に公園を楽しんでほしいんですが、問題点もいろいろ出されました。
さらに知恵を出し合い、方向付けをと願っています。
一般道路でも問題になっているように、結局は、飼い主のマナーの問題に行き着きますね。

午後は、予報どおり春の日が注がれました。
「クロッカス」、黄色品種は終わりに近づき、白の別品種が咲いています。

日だまり、ロウバイ(臘梅)の株元に、「クリスマス・ローズ」がようやく開きました。

昨年、ネット予約で図書館から借りた絵本・『はじまりのはな』を思い出します。
落合恵子の絵本の時間」で紹介され、どんな花かなと期待していました。
利用者サービス・「読書通帳」の記載から、昨年の1月27日に借りたことが分かりました。
当日のブログ・「佐久の季節便り」にも投稿してありました。

「はじまりのはな」は「クリスマス・ローズ」であると、分かったのです。
改めて、ブログの記載を読んでみました。
 わたりどりのローザが、自分のほっぺと同じ色をした(ほっぺのはな)の種を運んで、花を咲かせる…。
 それは ほかの どんな はなよりも はやく さく。
 はるの はじまりを つげる はな。
 頬の色に似た、その花はどんな植物の花なんだろう?
 実在する植物なんだろうか?
 それなら、挿絵に描かれた花を観れば分かるはず…。
(挿絵の写真)
雪の中で咲いている…、確かに頬の色のように赤い花だ。
見たような花だぞ…、なんだろう?
ローザが運んで、とうとう咲いた花…。
挿絵を観ると、この花は、「クリスマスローズ」のようだ。
(挿絵の写真)
絵本には何処にも、「クリスマスローズ」の名はありません。
でも確かに、野鳥の頬の色に似た花色です。
先日、あさイチの番組でも「クリスマスローズ」を紹介していました。
以前に、栽培しましたが、どうやら佐久の寒冷地は苦手なようです。
昨日付け読売新聞に、「受験応援 花でサクラサク」がありました。引用します。
花の生産者らが受験生向けに縁起の良い花のPRに力を入れている。
花びらの散らない性質や、「合格」などの花言葉を持つ花などだ。
クリスマスから春にかけてピンクや白などの花を咲かせるクリスマスローズも注目されている。
花びらに見える場所は、実は「がく(萼)」と呼ばれる部分で、落ちることがない。
そこで、「学が落ちない花」と呼ばれているという。
(以下略)
改めて、花弁ならぬ萼片に注目しました。
今日は偶然にも、県内公立高 合格発表の日でした。
受験生ばかりでなく、子どもも大人も、関心をもって観察してほしいですね。
空気が澄んで、白煙を上げる雄大な「浅間山が眼前に迫りました。

アメダス、最高気温は8.7度(14:00)、最大風速は北西の風4.4m(14:50)でした。
明日も、朝、冷え込んで日中気温が上がる…、同様な気温分布になりそうです。
空気が乾き、温度変化が大きいので、高齢者は特に体調管理に要注意です。