「賢治のバラ」が咲きました。

テレビ、「新緑が包む初夏の味」(26.6.

今朝も「梅雨空」、最低気温が14.4度(4:50)と「梅雨寒(つゆざむ)」です。
喉の調子が悪く、どうやら風邪を引いたようです。
テレビで、木曽町の「朴葉(ほおば)祭り」、「新緑が包む初夏の味」を紹介していました。

先日は、研修旅行で奈良井宿を訪れて「朴葉巻き(餅)」を味わいました。
バスの車窓から見えた、朴の大木・白い花が印象的です。
「ホオ(朴)」は、日本特産種・モクレンマグノリア属の高木。
大きくて香りのよい葉は朴葉味噌に使われ、古くは食物を盛るのに使われた。
「ひろば」に植栽されましたが、活着されず残念です。
「クロタネソウ」、「オオセンナリ」が、いつの間にか咲き始めました。

待望のバラ、「賢治のバラ」が開花しました。
深みのある紅色の花で、良い香りがしています。

ラベルには、「グルス・アン・テプリッツとあります。和名は、「日光」です。
ネット検索で、賢治との関わりを調べてみました。一部引用します。
花巻ばら会名誉会長、佐藤昭三氏の「宮沢賢治とばら」の文章があります。
花巻病院佐藤隆房先生が昭和4年頃、花巻の桜町に新居を移したときに、そのお祝いにと横浜の輸入商「植木」から取り寄せて、賢治自らの手で庭に植えたという由緒あるばらがあります。
別の記事「イーハトーブ・ガーデン」、一部引用します。
〜「テプリッツへのあいさつ」は、このバラをつくりだしたゲシュヴィントが、自分の生地チェコのテプリッツへの敬意を込めてそのバラに与えた名前のようです。
このバラが生まれたのが1897年ということですから、賢治とほぼ同じ頃、世に出たということになりますね。
更に別の記事、「世界の半分は植物界」から一部を引用します。
今で云うところの‘ミス・インターナショナル’という意味の‘国色天香(クォス テン シャン)’という別名を持つチャイナ系のバラです。
香りもいいです。
育ててみると意外と丈夫で育てやすいです。
枝が細く、しなだれる様に咲きます。
定植待ちのポット苗の「トマト」が開花・結実を始めました。

そろそろ定植してあげないと…。
水に浸けた「大豆種子」(丹波の黒豆、雁喰い豆、あやみどり)を、ポットに播き着けました。
今日も一日、降ったり止んだりの雨模様…。量こそ多くはありませんが…。
アメダス、最高気温は18.7度(12:50)、気温は上がりませんでした。