パンジー、ビオラ「プラグ苗」の植えつけ。

閏九月の「望(満月)に近いお月さま。

今朝も、早朝3時に目覚めました。
昨夜・十四日の残月が、西空に輝いています。
今日は「閏九月十五日」。「望(満月)」の時刻は、7:23(志賀勝:『月と季節の暦』)。
ですから、今夜に出る月より真ん丸に近いことになります。(3:12)

寝床に戻り、ラジオを点けると、歌番組・星野哲郎の特集でした。
夜が明けると、冷え込みが和らいでいます。
月に一度の「古紙出し日」、今朝になって新たに、不要な雑誌をまとめて出しました。
寝ぼけ眼(まなこ)で慌ててやっていたので、途中に携帯電話を落としたことに気づきませんでした。
後になって大騒ぎ、行動した所を隈無く探して、やっと見つかりました。
貴重な時間、30分間ほど損をしました。
午前、「ひろば」に出かける頃には、好天気ななりました。
「ソヨゴ」、緑の葉と赤い実が、青空に映えました。

野菊類の片付け作業をしていると、ジャンバーを脱ぐほどになりました。
「コンギク(紺菊)」を2株植え付けました。

この後、別の植栽地で、パンジービオラ「プラグ苗」の植えつけを見学しました。
初めに、植え付ける区画の土を耕し、板で平に均しました。

空き瓶の底で、植え穴をつくる。穴に、培養土を詰める。
つまり、ポット苗を作る作業を、ポットでなく直接、植栽地に行うことになります。

この状態にしたところで、「プラグトレー」から苗を取り出し、指で開けた穴に、「プラグ苗」を差し込みます。
如雨露で、散水して完成です。植え付けられた苗は、このまま観賞価値があります。

園芸の専門用語である「プラグ苗」「プラグ」の意味は何か、帰宅してから調べてみました。
電源コードの差し込みプラグ、エンジンの点火プラグなどと同じ意味で、「栓」とか「差し込み」の意味があります。
つまり、「プラグトレー」で細身に育てた苗を、細い培養穴に差し込むことからのようです。
合理的な植えつけ法と、能率的に作業するガーデナーに大いに感心しました。
帰宅して、午後は「キウイフルーツ」の伸びた蔓を整理しました。
園芸用シュレッダーにかけましたが、樹液が粘り着くので全部は終わりませんでした。
枝や葉を半乾きにしてから、かける方が良さそうです。
今夜のお月さまは、山の端に昇った頃に撮りました。(18:02)

アメダス、最低気温は7.4度(5時)、最高気温は13.5度(13:40)、午後から、冷たい北西の風が吹きました。
二十四節気、「立冬」。明朝は冷え込む予報です。
帰宅した妻が、急いで「シャコバ仙人掌」の蜂を部屋に取り込みました。