「鎮守の森」が世界を救う。

神社の森も冬木立。(27.1.7)

通院のため、車を走らせました。
街中はすっかり冬景色、郷社・若宮神社の森も冬木立です。
珍しい光景は、実をつけたままの「シナノガキ(渋)」の木です。

子どもの頃は、「小柿(こがき)」と呼んで、格好のお八つでした。
今では子どもはおろか、野鳥さえ見向きもしません。霜に当たった寒中の実は、甘くて美味しいのになー。
昨夜半に出たお月さまは「霜月二十二日」の残月が,西の空高くかかっています。(10:13)

見た目は半月ですが、厳密には「下弦」の月は、明日の日付で出た月ということになると思います。
日差しが強さを増していることは事実で、部屋の「シクラメンが元気です。

ビニールハウスは無加温ですが、プリムラ・ポリアンサが元気に花をつけています。

『誕生日の花』1月13日は、「クリンコザクラ(プリムラポリアンサ)」です。
成人の日ぞ大雪(たいせつ)もたのもしき (細川 加賀)
『「鎮守の森」が世界を救う』に目を通しました。

〜そこには、さまざまな生き物が生息し、命を守り続けています。
日本全国、神社のあるところに鎮守の森はあります。鎮守の森は単なる木の集合体ではありません。
自然が万物を生み育て、宇宙をつくりあげている「生成化育」とした場所なのです。〜
『森の力』(宮脇昭)に、「鎮守の森」への偏見との戦い があります。
鎮守の森というと、宗教的・歴史的なしこりを感じて嫌がる日本人がいまなお多いのです。
私からすれば、表面的なイメージしか見ていない、ものごとの本質を理解できたいないどころか、理解する努力すらしていない人たちに見えます。〜
読売新聞コラム エコノ考 
「鎮守の森」と東京五輪(浜中昭彦)が目を引きました。
〜神社が建つ「内苑」は100年前の1915年に着工し、全国の若者たちが奉仕活動で木を植えた。
明治神宮は、日本の伝統と西洋の知が融合して作られた。〜
「鎮守」の名はともかくとして、心のよりどころとなる、自然・森があったらいいなー。
Fm放送、ナンテン南天)」の資料を仕上げました。
これで1枚の葉、「三回羽状複葉」が、面白いです。

『私たちの自然』に、解説がありました。

今日も日中は、風が吹き荒れましたが、幾分和らいだように感じました。
アメダス、最低気温は氷点下5.2度(0:50)、最高気温は4.3度(14:00)。
明日から、天気が変わるようです。