「戌の満水」、お墓参り。

定番の「盆花」・「ミソハギ(禊萩)」

月が改まり、8月1日です。
佐久地方には、昔からこの日は「お墓参り」の風習があります。
先ず、早朝にお墓掃除をします。
お供えする花は「盆花(ぼんばな)」、この時期身近にある花を手向けたいものです。
「景観保全作物」としても植栽してあるので、何種か採りました。

画像は、定番の盆花・ミソハギ(禊萩)」です。
佐久地方では「おいらんそう(花魁草)」の名で親しまれている、「盆花」の定番です。

他に「オミナエシ(女郎花)」、「カワラナデシコ(川原撫子)」、「ハタザオキキョウ(旗竿桔梗)」を採り、花束にしました。
今日の天気も真夏のパターン、9時を回るとジリジリと焼けこんできました。
当然、「高温注意情報」が出されています。
バケツ稲「陸羽132号・賢治米」が花開きました。

穎(えい)が開いて、雄しべ・葯と雌しべが見えます。

5時前、「ひろば」に向かう車中で、「竜巻注意情報」を聞きました。
「ひろば」で14:44、「旋風(つむじかぜ)」が発生して、エアードーム飛ばされ、5才児が怪我、車3台が破損し事故処理中でした。


雷鳴が轟き、冷たい風が吹き始めたので、水やり作業は30分間で切り上げました。
今日の暑さは格別だな…、と感じていたら、テレビ報道、佐久市の36.3度は長野県内でも最高気温を記録しました。

6時頃から雷雨になりました。
大雨・洪水警報が出されましたが、夜が更けて解除されました。
水無月十七日」のお月さまが、煌々と照りました。