全然、積雪の無い佐久地方。

雪の少ない「浅間山」。

アメダス、最低気温は氷点下9.2度(5:40)、今朝も冷え込みました。
昨夜来ずっと「静穏」で無風状態、放射冷却」による低温です。
放射冷却の場合は、佐久の方が、軽井沢の気温を下回ることがあるのです。
浅間山には地肌が見えていて、いつもより積雪は少ないです。

浅間山の麓・裾、画面の右端辺りが軽井沢で、積雪はありません。
読売新聞一面見出しは、スキーバス転落14人死亡 現場手前に接触

〜県警は、バスが左側のガードレールに接触後、反動で道路右側にはみ出した際、運転手が急ハンドルを切った結果、バスの重心が一方に偏ったとみている。〜
16日付け、信毎夕刊の見出しには、制御不能で片輪走行か 県警見方 ガードレール衝突後 と、あります。
体験からの素人判断では、カーブの多い上り坂が終わり緩やかな下り坂になると、気持ちも緩んでスピードが出ていたことが考えられます。
また、路面に積雪や凍結が無く、冬用タイヤであることが、かえって油断につながったとも考えられます。
改めて、夜間・山道走行の危険の大きさを思わずにはいられません。
新聞には、嬉しい記事もありました。
信毎・「斜面」に、歌会始、飯田の木内さん入選作についてです。
父親と子ども2人がブナの苗木を植えている。森の動物たちがそっと見守るー。絵本作家の有賀忍さんが描いた板絵「原郷 橅植える」。
昨年、駒ヶ根高原美術館で開いた企画展「幸せの在りか」で展示した♦人気アニメ「こんなこいるかな」でも知られる。20年前に庭に植えたブナの成長を楽しみにしている。懐かしく愛おしい思いが伝わる板絵には詩を添えた。<“橅の林”は叶わぬ夢か。でも諦めない。じっと待つ。100年でも200年でもじっと待つ>♦飯田市の木内かず子さんは6月に美術館を訪れ、その絵と詩を見て心動かされた。〜(以下略)
次に社会面記事から、一部引用します。
〜選者に「人間とは何かを問うた歌」と評された作品は、天皇、皇后両陛下にとっても印象深かった様子で、両陛下は木内さんと言葉を交わした際に皇居で育てているブナに触れ、「あれは30年くらいかな」とほほ笑まれたという。〜
日中は、日差しの温もりを感じ、球根栽培の「アマリリスを日光浴させました。
花茎が順調に伸びてきたので、今から開花の日が楽しみです。

「臘月七日」のお月さまは、半月近くまで膨らんで、天頂にかかりました。(17:23)

アメダス、最高気温は、6.4度(14:10)でした。
明日は曇り空、夜には雪が降る予報です。