「初午」、田んぼは雪景色。

縁起「こんこん狐 初午大福」(28.2.11

朝、8時ちょうどに花火の合図が…。
今日は、鼻顔(はなづら)稲荷神社の初午祭です。
今年の「初午」の日は6日でしたが、数年前から客集めのために、祝日・「建国記念の日になりました。
今年は特に、改修工事竣工祝いでもあります。
実は、昨年4月に起きた竜巻のために屋根が吹き飛ばされてしまい、修復工事が完了したのです。

この初午祭は「天を焦がす奉焼祭」と、案内チラシに宣伝しています。
鼻顔稲荷神社は、岩村田の東部を流れる湯川の断崖に建てられ、社殿は京都清水寺の舞台に似た懸崖造りで、永禄年間に創立された由緒ある神社。
京都伏見、愛知豊川、佐賀祐徳、茨城笠間とともに日本五大稲荷の一つに数えられている。
鼻顔稲荷に、福寿を守った古いだるまを持ち込んで奉焼祭を受け、新しいだるまを受ける。
初午祭には参道から境内に、だるまや縁起物を売る露天が並び多くの参拝客で賑わう。
この湯川は千曲川の支流で、軽井沢町浅間山麓・千ヶ滝から流れてきます。
我が家の田んぼもこの水・用水で潤います。
南に広がる、向田(むかいだ)田んぼは雪の原です。

参道わきの建材店で、恒例の「豚汁」で体を温め、縁起物の「だるま」「お種銭」をいただきました。

屋台店、金物屋を冷やかし、大福、豆餅、福飴、セグロイワシなどを買い込みました。
初午の買い物は、本殿参詣よりも実質的にご利益があるような気がします。
今日は「建国記念の日」、なぜ休日なのか、小3の孫娘も一応承知していました。
読売新聞コラムに「英語歳時記」に、Ntional Foundation Day載りました。
According to Japanese mythology ,February 11 was the date of the enthonement of the first emperor ,Jimmu .
The day has been a national holiday since 1967.
夕方、早くから「正月四日」のお月さまがかかりました。
薄暗くなってから、改めてから撮りました。(18:10)

アメダス、最低気温は氷点下4.8度(7:10)、最高気温は5.4度(15:00)。
日中の暖かさは、季節の移ろいを感じさせました。