厳しい冷え込み、朝の「紅浅間」。

日の出前の「紅浅間」。(28.3.2)(6:27)

ラジオで気象予報士が、「菅平で氷点下21度、長野県に低温注意報と乾燥注意報…」を報じました。
6時半少し前、浅間山に日が当たって、久しぶりに見る「紅浅間」です。

太陽はまだ山の端に昇る前、予報通り厳しい冷え込みです。
アメダス、最低気温は氷点下9.8度(6:20)、 これはもう氷点下二桁の冷え込みです。
今日は、旧暦の正月二十四日、下弦の月が、朝日を受けています。(6:29)

風は殆ど無く、気温がぐんぐん上がり始めたので、出窓の鉢花も日光浴させました。
ガラス水槽の中で保温したおかげで、サトイモ(里芋)」が発芽し始めました。
先の話ですが、「中秋の名月」頃に早採りするつもりです。
先日の夕刊に、山村暮鳥の詩・「風景」が紹介されました。

注目したいのは、第3連の「やめるはひるのつき」の表現です。
菜の花畑とお月さまの見え方は、実際どうなんでしょうか。
蕪村の「菜の花や月は東に日は西に」、のように、風景を想像してみたいのです。
「やめる」は「病める」とすれば、欠けている白色の昼の月ということになります。
下弦の月、それも、「西空に傾く朝の月」がぴったりと思われます。
というわけで、粘って待って撮りました。(9:37)

この写真は、赤松の梢と一緒に撮っていますが、「赤松」が「菜の花」になればいいわけです。
一面に菜の花が咲く、旧暦、三月二十四日・(下弦の月)、現行暦4月30日あたりを目安に、観ようと思います。
昼食に、冬越し採りした「小松菜の甘酢味噌」をいただきました。

胡麻ダレでも、春の味覚を楽しみました。
図書館で借りた本『園芸家の十二ヶ月』の「文庫本」があることを知り、本屋で購入しました。
手元に置いたり、ポケットに入れたり…、愛読します。
図書館で、信濃毎日新聞に目を通しました。
宮沢賢治:「雨ニモマケズ」・「行ッテ」の精神が、大震災・被災地を風化させないことになる…。
「あの日から5年」を前にして、心すべきことと肝に銘じました。
ネット予約の3冊を借りてきました。
アメダス、最高気温は7.8度(15:20)でした。
明日は、気温が14度まで上がる予報…。
温度差に、体調管理に気を付けないと…。