「カタクリ(片栗)」、蕾を擡げて。

辺りを明るく、「連翹」が満開。

空はどんより、低い雲に覆われています。
アメダス、最低気温は6.4度(4:10)、温度が高い割には冷んやりします。
いつの間にかレンギョウ(連翹)」が満開、辺りを明るくしています。
塀の上に、「見越しの連翹」と、言ったところか…。

以前に、連翹の蕾を投稿してから、10日ほど経っただろうか。
チャペック:『園芸家の十二ヶ月』、三月三十日のレンギョウの記述を引用します。
〜その瞬間が来た。
あしたはもう、しなやかな若い枝が、どの枝もいちめんに黄金の星をまきちらしたようになるだろう。
ひきとめようとしても、ひきとめることはできない。〜
「黄金の星」とは、素晴らしい表現、まさにその通りですから…。
曇り空のもとで、「カタクリ(片栗)」が蕾を擡げ始めました。
アングルを替えて、斜め上から撮りました。

画面の右側、最後に芽生えた「2枚葉」は、もう一方の葉も展開しました。

午前中、近くの小学校の入学式に参列しました。
「ランドセル」に、夢と希望を詰め込んで…、校長先生のお話です。
PTA会長さんが、大きな手作りランドセルを背負って登場して挨拶です。
礼をして頭を下げた途端に、蓋が開いて中味がザーッと…、楽しいパーフォーマンスに一同大笑い、1年生の緊張もとけました。
保護者の方々のお喜びも一入(ひとしお)…、家庭教育もよろしくお願いします。
地域住民としても、できる限りの応援をさせていただきます。
というわけで、校舎改築中の今年も、地区が協力して「仮設運動場」わきに花壇を作ります。
午後は、冬越しした「アヤメ類」の周りを、除草・中耕・施肥・水やりの手入れをしました。

庭にまわると西日を受けて、ビックリ、カタクリ(片栗)」の蕾が開きかけています。

いよいよ、開花が間近、楽しみです。
アメダス、最高気温は12.3度(13:10)、花冷えの一日でした。
明日が始業式、孫娘は新4年生です。
咲き始めた「啓翁桜」と、蕾が赤く膨らんだ「十月桜」、学校に持参するために、それらの枝を持ち帰りました。