佐久の地も、百花繚乱の春。(27.4.17)

今年も咲いた「ロードデンドロン・吉野

春、お天気が定まりません。
大気不安定のために、今日も雷雨・突風の警告が…。
そんな中でも辺りは春爛漫…、「ロードデンドロン・吉野」が開き始めました。
この花色の華やかさが、若い頃の憧れでした。今も、毎春に咲いてくれます。

風が無いので、カタクリ(片栗)」の花が形良く開いています。典型的な姿です。

9時頃に雨がパラパラと、予報通りにお義理に降って、すぐに止みました。
井戸端では、「黄花洋種イチゲ(一華)」が鮮やかです。

昔の井戸ポンプが、昔の暮らしを懐かしく、今に伝えてくれます。
「あれはなーに?」、孫娘が不思議がっています。

お昼頃、改めて「片栗」の花をアングルを替えて撮りました。
先ず上から観ると、外花被3枚・内花被3枚の重なり具合がわかります。

次に、妻に手伝ってもらって、内側の様子を鏡で観ました。
ぼんやりですが、蜜標が分かります。


真横から観ました。

最後に、申し訳ないが手で裏返して、内側の様子を観ました。
ようやく、蜜標が分かります。蜜標は虫を誘う目印とか…。

カメラ、撮影技術ともに限界ですが、「カタクリ(片栗)」の観察は面白いです。
これからの、結実の様子も観察・撮影が楽しみです。
佐久の「桜の花」は?佐久平駅に向かいました。
先ず、新幹線ホーム南のジュウガツザクラ(十月桜)」です。
十数本ある木は、今が見頃で赤い蕾もちらほら見えます。

次に、JR小海線高架下の「オオヤマザクラ(大山桜)」です。

別名、「ベニヤマザクラ(紅山桜)」の通りの色合いです。
近寄って観ました。

道路を渡って、本命のソメイヨシノ染井吉野)」はどうかな?

木の下に近寄って観ました。八分咲きでしょうか、蕾が見えます。

午後は野良回り、田んぼの入り口には「連翹」の花が咲き、土手には草が萌え始めました。

懸案のジャガイモとネギの植え付けを済ませました。

日が伸びて18時、急に冷たい風が吹いてきたので逃げ帰りました。

アメダス、朝の最低気温は6.2度(5:00)、最高気温は16.8度(13:20)でした。
北西の強風、7.5mを15:40に記録しました。
明朝は、霜予報が出ました。