「霜月二十七日」、月の出時刻2:59（長野）に、３０分を加えて、ベランダへ…。
アパートの屋根の上は、ほんのり明るく月の出間近ですが、寝床に戻って待つことしばし…。
3:35、 お月さまが屋根の上に現れました。
ここで、昨日に続いて、宮沢賢治童話「二十六夜」の叙述を引用します。
旧暦六月二十六日の晩でした。
（中略）
二十六夜の金いろの鎌の形のお月さまが、しづかにお登りになりました。そこらはぼおっと明るくなり、下では虫が俄にしいんしいんと鳴き出しました。
お月さまは今はすうっと桔梗いろの空におのぼりになりました。それは不思議な黄金（きん）の船のやうに見えました。
（中略）〜たゞその澄み切った桔梗いろの空にさっきの黄金いろの二十六夜のお月さまが、しづかにかかってゐるばかりでした。
この叙述を読む限り、昨夜（二十六日）から夜通し月の出を待ち、日付が替わった翌朝（二十七日）に観たお月さまは、二十六夜のお月さまということになります。
夜が明けた頃は雲が出て、お月さまは見えません。
今日はクリスマス、無加温の隣の部屋で、「クリスマスカクタス・蝦蛄葉仙人掌」が、律儀にも花開きました。
「佐久のサンタさんは、気球に乗ってやってくる…。」
雪雲がかかった「蓼科山」、でも、飛行できてよかったです。
（ウェブサイトの投稿画像を、お借りします。）
地区内を配り物、ついでに野良回り…、空が晴れて、「浅間山」にはぽっかりと噴煙が…」
お昼ちょうど、西空に移動した、細く白いお月さまが確認できました。
午後は、わが町・佐久長聖高校が出場する、「師走の都大路・高校男子駅伝」です。
「３位以内」を目標にしていたチーム、結果は見事に準優勝！！。
元気をいただき、ありがとうございました。
テレビ画像をお借りします。
アメダス、最低気温は、氷点下4.3度（3:20)、最高気温は6.7度(15:10)。
明朝は曇りの予報、月の出3:53（長野）、早朝のお月さまは、無理かも知れません…。
