今朝、更に細いお月さまに…。

「ハスの実」・クラフト。

昨朝より細いお月さまに出会おうと、6時半頃に外に出ました。
ガスヒーターの表示は3度、相変わらずの冷え込みです。
空は白み始めていますが、東の空にバッチリ細いお月さまが…。(6:31)
にたにた笑う「チェシャ猫」の口に擬えて、傾きを変えてみました。


明日の朝、更にもっと細いお月さまに出合えるといいなあ…。
アメダス、最低気温は氷点下6.8度(5:44〜7:34)、日中は、温もりが感じられそうです。
ここ数日、「月待ち」・朝の細いお月さまを、観続けてきました。
『月と季節の暦』(制作:志賀勝)十二月から、「月の瞑想 宮沢賢治を引用します。
 そのとき、黒い東の山脈の上に何かちらっと黄いろな尖った変なかたちのものがあらわれました。二十四日の黄金(きん)の角、鎌の形の月だったのです。
 そして東の山のはから、昨日の金角、二十五日のお月さまが、昨日よりはまたずうっと痩せて上がりました。
 十六夜の金いろの鎌の形のお月さまが、しずかにお登りになりました。そこらはぼおっと明るくなり、下では虫がにわかにしいんしいんと鳴き出しました。
 お月さまは今はすうっと桔梗いろの空におのぼりになりました。
 それは不思議な黄金の船のように見えました。
裏道わきに植栽した「オクラ」、
完熟した果実がカラカラに…、来年のために、種子を採りました。

今日も、冬支度として家の周りの片づけを進めました。
アメダス、最高気温は6.0度(14:39)、穏やかな一日でした。