わずかに積雪、晴れるも、冷たい北西の風が…。

「リギダ松」に、氷雪が…。

早朝、4時頃に0.5ミリの降水量を記録…。
今回の「上雪」は積雪はわずかで一安心、「春のドカ雪」は、ご免です。
「リギダ松」の枝には、積雪が凍りつき、地面の雪も凍っています。

「アオキ(青木)」の実が、ようやく赤くなり始めました。

年末に、赤熟する年もあるんですが、今年はずいぶん遅れました。
目ざとい野鳥が、抜け目なく啄んでいるようです。
アメダス、最低気温は氷点下0.6度(5:20)、雪がチラチラ風に舞っています。
明日の会議の打ち合わせ会に、図書館へ出かけました。
会の参加者に、『漁師さんの森づくり 森は海の恋人』を紹介ししようと、考えています。
 カキ養殖業の一年の紹介で、カキの種(カキの子ども)とりについて、興味深い記述がありました。
 みなさんは、カレンダーにR(あーる)がつかなくなったらカキは食べられないという話をきいたことはありませんか。これはイギリス人がいいだしたことです。つまり五月(MAY)から八月(AUGUST)まで、月の名前にRがつかなくなりますから、この間が食べられない、というのです。
 九月(SEPTEMBER)から四月(APRIL)まで、Rのつく月はいいですよ、という意味です。
 これは、北半球のだいたいの国で、あてはまります。夏になって水温が上がってくると、カキは産卵の準備に入るからです。
 つぎのような分かりやすい絵・図が添えられています。

このような内容・記述ですから、小中学生でも楽しく読めますね。
それから、3月12日付け読売新聞に載った、畠山重篤さんの色紙です。

この英文について、ネットで調べてみました。
♦森と海は相思相愛
 (前略)
森は海の恋人という言葉を英語に訳しますと、The Sea is longing for the Forest となるんですね。英語に訳すのはものすごく難しくて良い訳が出来てなかったが、ヒントを与えてくださったのが恐れ多くも皇后陛下美智子様。「long forという熟語をつかったらどうですか」とご提言いただいた。この熟語は「愛している、好きだ」という意味もあるが、第一義的には「お願い申し上げている」という言葉。(中略)森と海の関係は、森は海をお願い申し上げているし、海は森をお願い申し上げている、こういう関係。相思相愛の関係。そういう想いもいただいて木を植えて頂ければと思っています。

朝、気象予報士の「お天気ワンポイント」は、「北風と太陽、午前は接戦…」。
日差しがあるのに、日中は、冷たい北西の風が吹き荒れました。
夕方5時頃には風が収まり、西日がクロッカスを照らしています。

アメダス、最高気温は8.3度(14:30)、最大風速は、北西の風5.7m(11:30)でした。