「立春寒波」…、諏訪湖・御神渡り拝観式。

西空高く、「昨夜・臘月十九日」の月。

「数年に一度の強い寒気が流入…」立春寒波」と呼ぶんでしょうか?
佐久地方にもうっすらと積雪、県北部から吹き込まれてきたようです。
西空高く、「昨夜・臘月十九日」のお月さまがかかっています。
浅間山」の頂上も、寒風が吹き荒び、雪雲で覆われています。

アメダス、最低気温は氷点下8.0度(7:01)、日中の気温は上がらないようです。
空には雲が広がり、陽射しの温もりが感じられません。
本棚の奥から、子どもの頃からの懐かしい本を引っ張り出しました。

オルコット作:『若草物語です。
先日に読んだ絵本の『ルイーザ・メイとソローさんのフルート』に、描かれた、メイこそ、作者のオルコットなのです。
訳者:大久保康雄による解説から一部を引用します。
〜ルイザは、この父の第二女として、思いどおりその理想主義的教育を受けて成人した。「簡素な生活と菜食とによって、この末世をサターンの黄金時代にかえたらとするアメリカ製ドン・キホーテ」(カーライル)といわれた理想家肌のトランセンデンタリストは、児童の学校を開いたり、「新しい村」を計画したりしたが、いずれも事業的に失敗し、そのため、オルコット家は、たえず貧窮にあえがなければならなかった。ルイザが結婚をあきらめ、作家として自活の道を講じようと決心したのも、一半の理由は、そうした家庭の経済的事情からであったと考えられる。
 ルイザは、一七九九年、このような家庭にうまれ、一つ上の姉アンナ、三つ年下の妹エリザベス、さらに八つ年下の妹アバとともに、その少女時代をすごした。この姉と妹たちとの生活を、そのまま理想化して描いたのが、この「若草物語」である。作者が自分自身をモデルにしたと見られるこの小説のヒロイン、二女のジョーそっくりの、勝気で家族思いのルイザの性格を物語る面白いエピソードがある。(以下、後日に…)
お昼のテレビニュースで、諏訪湖の「御神渡り・拝観式」が放映されました。

5年ぶりの「御神渡り」を認定した、劔神社の宮坂宮司です。

アメダス、最高気温は2.9度(14:24)、予報通り、気温はあまり上がりませんでした。
民放テレビで、今回の「西日本・北陸地方の大雪」を解説していました。

明朝はまた、氷点下二桁の冷え込みか…?