「佐久の季節便り」、佐久地方にも「杉」の巨木が…。

朝、外に出ると、早朝に雪が舞ったようです。

強い霜も降りて、岩村田小学校仮設グランドは一面が真っ白に…。

気象情報は、「冬型の気圧配置は緩むが、寒気は居座る…」と、告げました。

アメダス、最低気温は氷点下8.3度(6:40)、日中の気温も上がらな予報です。

朝、電話がなって出ると、先日の初午祭、「だるま汁」提供のお店で、情報交換し合った方からでした。

話題になった、岩村田の町中を流れる「篠沢(ささざわ)用水」関係資料、写真撮影を担当・著作写真集『信州に宿る神々』を、わざわざ届けてくださいました。

開発に携わった篠沢家は、現在の「佐久ホテル」につながっています。

先日、佐久ケーブルテレビ・「とことこ39」で、身近に見られる「湧水」について説明された方が、社長さんでもあります。

3月の〈月〉の会・佐久を、当ホテルで開催、お話を伺う計画で、楽しみです。

建物がたち田んぼが無くなると、途端に人々の関心が薄れてしまうのです。

同様に興味深い、湧き水・地下水・井戸…の分布…、現地を訪れて自分の目で確かめたいです。

写真集を見てびっくり…、大昔から佐久の地に、どっかと立っている神々・巨木たちです。

はじめに 最初の部分を一部引用紹介します。

地球の自然が今、音をたてて壊れていっています。

この厳しい現状にあっても東信濃には多くの自然と

数百数千年前からこの大地に根付き幾多の歴史を見据え、生きてきました老木、巨木がございます。

人間の生命の繰り返しを何代にも渡って見守って来てくれました樹々が、

カメラのファインダーを通して何かを語り掛けてくれています。(以下略)

目次を見ると、が紹介された樹木は45本、杉の木も6本…。

11 崎田の杉 28 蓼科神社の神代杉 38-39 真楽寺の神代杉 41 津金寺の杉 43 自成寺の杉並木

半分ほどは、現地で見た記憶があります。

乾燥気味の佐久地方には、招魂社の杉は特別で、杉の木は少ないものと決めつけていました。

写真を見ながら、現地に出かけて実物に対面したいものです。

もちろん、全部の樹々に出会いたいと思っています。

紹介された、鳥類や蝶類も同様です。

 

午後は、新制中学校・学級担任、つまり恩師のご葬儀・告別式に参列しました。

ちょうど10歳下の教え子に、誠心誠意の教育にあたってくださいました。

卒業後もずっと同級会に出席されて、人生の先達として、親以上の導きをしてくださいました。

長い間ありがとうございました。安らかにお休みください。 合掌

 

正月十日のお月さまは、半月がちょっぴり膨らんで、月明かりがほんのり地面を照らしました。

アメダス、最高気温は2.2度(13:57)、予報通りの寒い一日でした。