「よく晴れて、西空の白い月が、東の太陽にバトンタッチ…。」
朝のラジオで、気象予報士が告げました。
アメダス、最低気温は氷点下4.9度(6:04)、冬型が緩んで、日中は暖かくなる予報です。
7:30、佐久ケーブルテレビ・さくイチ、「佐久の花と緑の物語」が放映されました。
今回は、先日、取材を受けた、テーマ・「岩村田ヒカリゴケ」です。
所在地・○印が、ドローンの威力ではっきり分かります。
岩村田城址の南東端・崖、湯川沿いの環境が、まさに鳥の目で観られます。
岩村田小学校と、湯川の右(東)に広がる向田(むかいだ)に、わが家の田んぼも写っています。
浅間山の長い裾の端、小さく見える山の名は?
群馬県の「浅間隠山(あさまかくしやま)」か? 今も、皆の未解決の課題です。
「ヒカリゴケ」の、日本で最初の発見、国天然記念物指定…、その経緯が素晴らしい…。
取材日・8日は小雨がそぼ降っていましたが、空模様は無関係…。
暗闇の弱い光でも、よく光って観えました。
スマホで撮影、双眼鏡もお勧めです。
光って見えるわけが分かると、一層神秘的に感じられます。
『佐久志志・自然編』の図示を、借用しました。
皆さん「岩村田ヒカリゴケ」を訪れて、大自然の神秘を感じてください。
大河ドラマ・「晴天を衝け」が、終わりが近づきました。
先日・土曜日に、NHKテレビ番組を視聴しました。
名曲でたどる“青天を衝(つ)け”の世界 吉沢亮が語る舞台裏
画面は、険しい山・佐久市内山峡…。
青年時代の渋沢栄一は、信州・佐久の地に向かう途中、漢詩・「勢衝青天…」を詠んだのでした。
ほかの記録によると、従兄弟の尾高惇忠さんも同行したようです。
佐久市立図書館・移動図書館車・草笛号で借用した、『現代語訳 ベスト・オブ 渋沢栄一』 一部引用します。
勢衝青天攘臂躋 腕をまくって、青空を突き破るほどの勢いで山を登り
気穿白雲唾手征 手に唾をつけて、空に浮かぶ白い雲を突き抜けるほどの強い精神力
で前進します
アメダス、最高気温は7.7度(15:24)、日差しの温もりを感じました。