「佐久の季節便り」、「在来種」・「多様な種」が身近にあってこそ、豊かな自然…。

佐久地方に「濃霧注意報」…、お決まりの天気予報が続きます。

朝の気温が下がることで、「霧が発生」するのかも知れません。

アメダス、最低気温は17.9度(5:13)、日中は気温が上がりそうです。

「市民交流ひろば」の運営員会・「さくのわ花物語」の9月例会に出席しました。

「賢治ガーデン」の植栽について、その「コンセプト」を改めて確認し合いました。

◯ローコスト・ローメンテナンスの植栽

◯在来種を後世に伝えるため、標本的な植栽

近年、画一的な種の大規模植栽する(毛氈花壇)が人気になっている。

真似することなく、独自のコンセプトにより、植物に関心をもたせたい。

家の庭に、「ハエドクソウ(蝿毒草)」が生えます。

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いわゆる雑草で嫌われ者、花も地味で、観賞価値はありません。

『私たちの自然』冊子に、「ひっつきむしの戦略」が…。

その記事に、⚫トゲが何本か束になり先が広がる

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植物をつぶさに観察し、その戦略や生命力を知ることは楽しいことです。

大人も子どもも、もっともっと植物を知り、関心をもってほしいです。

「蝿毒素」の名前についても、興味があり、電子辞書・『広辞苑』を引いてみました。

エドクソウ科の多年草。林縁などに自生。高さ数十センチメートル。葉は卵状楕円形。夏、淡紫色の小唇形花を穂状に配列。根の煎汁葉は蝿取紙にしませて蝿を殺すのに有効。

蝿取紙の材料とは知りませんんですた。

暮らしとの関わり、名前の由来が分かり、植物を見直す機会となりました。

旧暦、八月七日、夕方、雲間にお月さまが出たい入ったり…。

中秋の名月」まで、1週間…。

お供えする、サトイモ(里芋)」の生長が気がかりです。

一部の株を掘り上げてみました。

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お団子代わりだから、小さくてもご勘弁を…。

小芋、孫芋を「衣被(きぬかつぎ)」にして、お供えしましょう。

広辞苑』を引用します。

衣被(きぬかつぎ):里芋の小芋を皮のまま茹でたもの。皮をむき塩などをつけて食べる。

 

アメダス、最高気温は26.8度(12:24)、蒸し暑くなりました。

明日は、もっと暑くなる予報です。