「佐久の季節便り」、「キカラスウリ(黄烏瓜)」は、まるで満月のよう…。

辺り一面に濃霧の朝、「浅間山」も見えません。

アメダス、最低気温は、氷点下0.6度(6:10)、日中は晴れるようです。

昨日のお別れ会に、「月」ゆかりの植物が何種類か紹介されました。

志賀先生制作・『月と季節の暦』特集・「月名(つきのな)植物」があります。

そのうち、「月兎耳(つきとじ)」の葉挿し苗、志賀先生の生まれ変わりとして、育ててほしい…。

それと、「里芋」、「落花生」、「黒豆大豆」の実・種子、来春に播いて育ててほしい…。

「キカラスウリ(黄烏瓜)」の実は、佐久<月>の会・(御代田町産)からの提供です。

なるほど、丸くて黄色の実は、まるで「お月さま」のように見えますね。

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実の中身がどうなっているか、種子を採るにはどうするか、割ってみました。

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画面の左下が種子、右側は種子が、甘い綿で包まれています。

ウリ科なので、同じ瓜の仲間の「ゴーヤ」の場合とよく似ていました。

来春には、種子を播いて育ててみます。

根に含まれる澱粉天花粉(てんかふん)」は、汗疹(あせも)に効きます。

「ムベ(郁子)」も紹介されました。

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ネット検索・産経WESTに、“不老不死“の実で、古代から皇室に献上された“伝説の果実”

むべなるかな…天智天皇が“命名

 ムベは、アケビ科の一種で、別名「トキワアケビ」という。アケビは落葉樹なのに対し、ムベは常緑樹で、春になると白い花をつけ、秋には赤紫色の実がなる。関東から西の地域に自生しているが、ムベという名の由来は近江八幡にある。(以下略)

 

早朝の4時頃、天頂にお月さまが…。

昨夜に出た、廿日月(はつかづき)・更待月(ふけまちづき)です。

日付が替わっても、この月は「二十日月」です。

やや、霧に包まれて「朧月(おぼろづき)」です。(4:13)

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日中、冷たい西風が吹き荒れ、寒い一日でした。

アメダス、最高気温は11.4度(11:46)でした。

お天気は下り坂の予報です。