「佐久の季節便り」、落葉、辺りはすっかり冬景色に…。

冷え込みが緩んで、どんより曇り空に…。

浅間連峰は、「雪雲」に覆われています。

アメダス、最低気温は2.2度(1:07)、「雷注意報」が出て、雨の予報です。

庭先の「ウメモドキ(梅擬)」の赤い実は、すっかり食べ尽くされてしまいました。

「コトネアスター・車輪桃」の赤い実が、影に隠れてわずかに残っています。

f:id:yatsugatake:20191202083931j:plain

早くも雨が降り出しました。

裏の建設現場では、「屋根材」」を大型クレーン車が釣り上げました。

f:id:yatsugatake:20191202093824j:plain

この後、作業員が慌てて、雨よけ・ブルーシートを掛けました。

棟上げ後、すぐに屋根を葺かないって、どんな段取りなのかな…?

さて、本日の「キョウイク・キョウヨウは、通院…。

待合室で読む文庫本は、いつもの『園芸家12カ月』、12月の園芸家です。

一部を引用します。

 さて、もうこれでなにもかもおしまいだ。園芸家の仕事といえば、いままでは耕耘、天地がえし、施肥、石灰散布、ピートと灰と煤のすきこみ、剪定、播種、移植、根分け、球根の植え付け、耐寒性の弱い球根の掘り上げ、スプレー、潅水、芝刈り、除草、防寒のために植物にそだをかぶせたり、根もとに土を盛り上げたりすることだった。

…二月から十二月のあいだに、これだけのことを全部やったのだ。そして庭が雪の下にしずんでしまった今頃になって、急に園芸家は思い出す。たった一つ、忘れたことがあったのを。……そては、庭をながめることだ。(以下略)

そのとおりです。今年の庭造りを反省し、来年の庭造りを思い描く時期なんですね。

今シーズンに、花壇を賑やかに飾ってくれた「アマランサス」は、「ケイトウ(鷄頭)」の仲間、つまり「葉鶏頭」です。

「花も実もある有用植物」で、小池さんからいただいた穀物を、ご飯に炊き込みました。

「餅ご飯」のように、もっちりして、美味しいですよ。

f:id:yatsugatake:20191201182218j:plain

今朝のテレビ・おはよう日本に続いて、今夜も佐久市「第九」演奏会が放映されました。

f:id:yatsugatake:20191202075628j:plain

14時から19時まで降ったり止んだりの雨、雨量は3.5ミリでした。

アメダス最高気温は16.4度(12:31)、雨降りとしては、意外な高温でした。