「佐久の季節便り」、上の城区の「どんど焼き」、賑やかに…。

今日は、祝日・「成人の日」、厳しい冷え込みです。

「白銀の浅間」、「緑のリギダ松」、「地面の白い霜」…

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アメダス、最低気温は、氷点下5.5度(6:49) 、日中は気温が上がりそうです。

朝食中に上の城区から、どんど焼き・餅つき」案内の放送が鳴りました。

正月飾りや、集めた、「リギダ松」の落ち葉、炊き上げもあるので出かけました。

今回は第4回の開催で、PTAの協力もあり、区内の子どもたちも大勢集まりました。

どんど焼き」の前に、公会場の部屋で、お祝いのおもてなしがありました。

搗き上がったお餅は、ゴマ・黄な粉・小豆餡の「3色お餅」に、そして「暖かい豚汁」…。

いよいよどんど焼き、招魂社境内で集めた木の枝、お正月飾り、書き初めなどが一気に燃え上がりました。

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持参した「リギダ松・落ち葉」も燃え始め、まさに、「奉焼祭」ですね。

電子辞書・広辞苑で、「どんど焼き」のルーツ左義長・三毬杖」を調べてみました。一部を引用します。

(もと、毬打(ぎっちょう)を三つ立てたからという)小正月の火祭りの行事。(中略)青竹を束ね立て、毬打(ぎっちょう)3個を結び、これに扇子・短冊・吉書などを添え、謡い、はやしつつ焼いた。(中略)民間では正月14日または15日、長い竹を数本、円錐形などに組み立て、正月の門松、書き初めなどを持ち寄って焼く。その火で焼いた餅を食えば、年中の病を除くという。子供組などにより今も行われる。どんど焼き、さいとやき、ほっけんんぎょう、おにび…。

佐久市内では、これほど大きな「どんど焼き」は、あまり見られない。

防火のために、鳶口を持った消防団員数名が参加していました。

子どもたちが大勢参加し、お餅つき体験もして、よい思い出作りにもなりました。

区長さんはじめ運営に当たった役員、PTAの方々、よい行事をありがとうございました。

区民の一人としても、感謝申し上げます。

 

午後は、予報通りの好天気になりました。

つられて、「カランコエ・ハッピーベル」の鉢替えを楽しみました。

春の七草の一種・「すずしろ’(清白)」つまり「ダイコン(大根)」が冬越し中です。

春には、薹立ちして花が咲いてくれるかな…。

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アメダス、最高気温は9.5度(13:37)、春のような一日でした。