「佐久の季節便り」、「戌の満水」、今も佐久地方に残る墓参の風習‥。

8月1日、佐久地方には相変わらず「濃霧注意報」が‥。

アメダス、最低気温は20.3度(4:27)、今日も霧が霽れば暑くなりそうです。

昔から、佐久地方には、8月1日に墓参の風習があります。

それは、「戌の満水」の犠牲者を供養することからです。

お墓に供える花束を用意しました。

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材料の花は、田んぼや庭先で用意することにしています。

身の回りの様子が分かり、ご先祖様が喜ぶはずだからです。

昨日のうちに、ミソハギ(禊萩)」や「ハス(蓮)・蕾」を用意しました。

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さて、「戌の満水」とは‥、ネット・ウィキペディアから一部引用します。

1742年(寛保2年)8月に千曲川犀川流域に発生した大洪水である。

寛保2年が壬戌(みずのえいぬ)にあたるため、被害の大きかった千曲川流域では「いぬの満水」と呼ぶ。旧暦8月1日(1742年8月30日)の被害が大きく、200年以上を経過した現在でもお盆のお墓参りとは別に、その犠牲者供養のため、新暦の8月1日に墓参する風習が残っている。(以下略)

旧暦8月といえば、現行歴の9月であり、まさに、台風襲来の季節に重なっています。

長野県千曲川流域では、昨年の台風19号による大被害がありました。

まだ復旧工事さえ完成していません。

台風襲来の前に、万全の注意が必要ですね。

 

午後には野良回り‥。

「パプリカ」が、黄色く熟していました。

隣には、赤色種もそろそろ‥。

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「ブルーベリー」は、やや晩生の「ラビットアイ系」品種が、熟し始めました。

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畑に回って、畦草の刈払い除草‥。

「野菜類」を採って野良土産‥、おかげで夕飯には野菜料理のオンパレード‥。

 

夕方のニュースで、関東甲信地方が梅雨明けしたと思われます‥」

「平年より11日、昨年より8日遅い‥」とのことです。

アメダス、最高気温は29.6度(12:46)、辛うじて「真夏日」は免れました。

「雷注意報:」が出て、空には雲が広がっています。

水無月十二日」のお月さまは、ほとんど雲に隠れてしまいました。