「佐久の季節便り」、「カンナ」、「紅葉葉芙蓉(もみじばふよう)」が咲いて、「雷五日(かみなりいつか)」…。

大雨上がり、蒸し暑い朝が続きます。

今日は8月1日、佐久地方では、「お墓掃除」の風習があります。

今朝は5時起きで、菩提寺西念寺に出かけ、お墓の周りの除草やら、プレートの敷き直しやらで汗を流しました。

お隣の無縁墓地の周りも。除草しました。

 

この日に行うのは、江戸時代、千曲川流域に起きた「大洪水」・災害を忘れないためのものです。

発生した寛永二年が戌年だったにで:「戌の満水」と呼ばれています。

今では、現行暦の8月1日だが、当然、旧暦の八月一日です。

だから、9月の台風による大雨が原因の大洪水だったことがわかります。

佐久地方で、特に大きな被害を受けたのは、現・佐久穂町の畑八村でした。

お墓も流されたので、災害復旧で、お墓は高台に移され、今に至っています。

 

アメダス、最低気温は21.7度(5:53)、今日も暑くなり、大気の状態が不安定の予報です。

この天気は、いつまで続くのでしょうか?

 

8時を回る頃、朝日が差し始めました。

家の裏の道路わきでは、夏の花が咲き始めました。

先ず「紅葉葉芙蓉(もみじばふよう)」、迫力抜群です。

そのお隣に、アメリカ芙蓉」、「草芙蓉(くさふよう)」の名も…。

花の大きさには、圧倒されますね。、円くて可愛いけど…。

そして、「丹・旦過(たんが)の花桃街道」と名づけた「花壇」を飾る花は「カンナ」です。

「カンナ」・球根の冬越しには、ずいぶん苦労しました。

球根を籾殻詰めした発泡スチロール、これを台所に置いて、冬越しが成功しました。

この地区の小字(こあざ)名を後世に残すために、ネームプレートも立てました。

日中は外仕事は敬遠し、ごろごろして過ごしました。

高1の孫娘が寄り、スマホの手ほどきをしてくれました。

アナログ人間には、宇宙人のように思われました。

これからも、どうか、よろしくお願いします。

 

入道雲が上がり、今日は早いかも…、しかし、予想は外れました。

夕方、佐久地方各市町村に「大雨警報」が出されました。

2時間遅れの、19時頃から雷鳴が轟き降り始めました。

20時の雨雲レーダー画像は、佐久地方は真っ赤です。

アメダス、最高気温は34.6度(15:05)、「真夏日」、「猛暑日」は免れました。

雨量は、降り始めから21時までに16.5ミリ…、まだ降り続いています。