「佐久の季節便り」、今年の「節分」は、2月2日…。

早朝、寝床で雨音を聞きながら、うつらうつら…。

雪にならず、先ずは安心…、ラジオの気象予報士は、4月並みの陽気とか…。

階下に降りて、温度計を見ると12度、湿度は60%…、春のような雨のおかげです。

アメダス、最低気温は2,1度(4:04)、久しぶりにプラスの気温です。

早朝の雨、雨量は4.5ミリ(4〜7時)のまとまった量になりました。

スーパーのチラシに恵方巻がドーンと…。

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今年は、今日・2月2日が「節分」です。

カレンダーにも、はっきり記されています。

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1897(明治30)年以来、124年ぶりの、珍しいことです。

例年は、2月3日なのに何故…?

公転周期が1年きっかりでないことが原因

国立天文台暦計算室の解説を、一部引用します。

「1年=365日と思っている人も多いと思いますが、地球が太陽を回る運動=季節のめぐりこそが、真の1年です。1太陽年(地球が太陽を1周する時間)は暦の1年ではなく、およそ365.2422日=365日+6時間弱なのです」

この6時間弱という端数のために、春分の日の基準となる「春分点の通過時刻」は年々遅くなっていきます。4年経つとその累計がほぼ1日となるため、1日増やしたうるう年を作ることで、季節と日付が大きくずれていかないにようにしているのです。

「このため、春分点の通過時刻も変動します。つまり、1年ごとでは1太陽年365.2422日と1年365日の差(約6時間)ずつ遅くなる一方、うるう年には4年前より少し早くなる、というパターンです。

この流れによって、しばらく2月4日の中に納まっていた春分が2021年には2月3日へ移り、その前日である節分も連動して2月2日へ移ったというわけです」

2021年の立春の時刻は2月3日23時59分で、2022(令和4)年はまた2月4日となります。このため前日の2月3日が例年通りの節分となり、これが2024(令和6)年まで続きます。

ところが2024年がうるう年にあたることから、翌2025(令和7)年の立春は2月3日に早まり、節分は4年ぶりに2月2日となるのです。

(以下略)

ずいぶん、ややこしいですね。

暦計算室の皆さん、ありがとうございます。

 

今日のテレビは、「節分」の豆まきについて、報道してくれました。

スーパーでは、豆まき用の豆として、「落花生」と「大豆」を並べています。

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日本各地で、豆の種類が違うようです。

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 長野県の我が家では、ずいぶん前から、「大豆」が「落花生」に替わりました。

本来は、「大豆」だったんでしょうね。

衛生上、清掃上、食味上…、総合的な理由からでしょうか…。

今では、年寄りだけだし、「小袋入り大豆」もあるし…、その時の気分です…。

そして、夜食には「目刺し・イワシが並びました。

読売新聞・4コマ漫画・コボちゃんには、時節柄、掛け声が…。

「コロナ、外…」「ワクチン、内…」

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長野県で、感染者が新たに8名、佐久市で1名…。

アメダス、最高気温は11.3度(12:55)、最大風速は、西南西の風5.8メートル(12:40)。

夕方から、また気温が下がってきました。