「節分」、今年の恵方は、南南東。

節分に播く、「落花生」。

2月に入ったら、早くも「節分」…。
冬から春への、季節の分かれ目…、言葉だけでも嬉しくなります。
5時をまわって西空高く、「昨夜・十七日のお月さま」がかかっています。

廊下のガスヒーターの温度表示は、3度。
アメダス最低気温は氷点下7.6度(7:24)、濃霧注意報、日中は暖かくなる予報です。
朝になって雲が広がり、ようやく薄日が融け残った雪・氷柱に当たり始めました。

今日は「節分」、『北海道・花暦』・2月3日は、やっぱり「落花生(ラッカセイ)」です。

近年、節分の豆まきは「落花生」が定番、子どもの頃の豆は「大豆」でしたが…。
妹が「節分」に因んで名づけられ、4人姉・妹・弟の豆まきは賑やかでした、
歳の数だけの炒り豆をつかみ取り、ぼりぼり食べ合った…、懐かしく思い出されます。
今時の節分は、豆まきより恵方巻き」が重要に…?
スーパーの売出し戦略に、我が家も乗せられました。

恵方巻き」について、調べてみました。
電子辞書・日本大百科全書(ニッポニカ)を引用します。
節分に食べる太い巻ずし。その年の吉をもたらす方角(恵方)に向かい、黙って願い事をしながら1本丸かじりする。巻ずしを切らずに丸ごと食べるのは、縁を切らないという縁起をかついだものである。丸かぶりずしや恵方ずしともいう。1970年代なかばに大阪海苔(のり)問屋協同組合がすし関係の団体と連携し、節分と関連づけて恵方巻きの販売促進活動を行ったことが普及のきっっかけとなり、1977年(昭和52)ごろから関西圏を中心に広まった。1990年(平成2)ごろからコンビニエンス・ストアやスーパーマーケットなどで、節分の行事食として販売する動きが徐々に広がり、新しい年中行事の一つとして全国的に認知されるようになった。
 そもそもは、江戸末期〜明治初期に大阪の問屋街船場(せんば)で商売繁盛や無病息災を願って食べたのがはじまりというのが通説になっているが、諸説があり、はっきりしたことは分かっていない。[編集部]
アメダス、最高気温は6.1度(14:27)でした。
おかげで昨朝までの積雪が、だいぶ融けました。
明日は、二十四節気・「立春」、「春」と聞くだけでもうれしいです。
来週は、寒気が流入するとか、5年ぶり諏訪湖の「御神渡り」…。
拝観式までは、冷え込んでほしいですね。