「佐久の季節便り」、二十四節気・「立春」、出窓の鉢花も元気に…。

二十四節気・「立春」を迎えました。

朝は、空には雲が広がりますが、辺りは凍てついています。

居間の室温は7度、やはり寒いです。

アメダス、最低気温は氷点下9.0度(5:22)、相変わらず、真冬なみの低温です。

今日、冬季・北京オリンピックが開会、検索サービズ・Googleのトップページです。

朝イチ仕事は、2月最初の金曜日で、古紙出し…。

哲学・教育関係などの書籍、いわゆる、かたい本も資源ゴミとして出しました。

f:id:yatsugatake:20220204074417j:plain

よみうり寸評<2・3夕刊> 引用します。

とがった葉の先が鬼の目を突くという。庭木に用いられるヒイラギの伝承である。その小枝にイワシの頭を刺して、門口に飾る習わしが伝わる◆古くは平安時代の『土佐日記』に見える魔よけである。ただし紀貫之は、イワシではなくボラの頭と書いている。しかも元日に都をしのんでの記述だから、当世のように節分ではなく正月の風習だったらしい◆そう言えば、節分の豆まきも、大みそかの夜に悪鬼を追い払う宮廷行事が源流とされる。冬の陰と春の陽が対立し、邪気が生じるという時節に霊力を集めた営みを思う、きょうは節分である◆豆まきは別格として、ヒイラギ飾りも…というご家庭はいまは少ないだろう。代わって定着したのが関西発祥の恵方巻である。業界のPR作戦が奏効し、この20年で世帯あたりの消費量が3倍超に膨らんだ◆今夜、豆を数える人も、「北北西」を向いて恵方巻きを味わう人も疫病退散の願いは同じだろう。豆を食べきれない小欄は去年ヒイラギ飾りをみかけた路地をまた歩いてみる。

 

それにしても、「疫病退散の願い」、いつまで続くんでしょう…?

読売新聞一面トップ 見出しは、まん延防止35都道府県 和歌山追加

4都県延長論強まる 国内感染累計300万人

総合2面 感染者高止まり予測 京大チームなど 「ピーク迫るも横ばい」

 新型コロナウイルスの感染拡大のスピードが鈍化しつつある中、「第6波」のピークが近づいているとの研究報告が出始めている。ただ、感染者数は当年高い水準が続くとみられ、専門家は3回目のワクチン接種の加速を訴えている。

 京都大の研究チームは、1人の感染者が何人にうつすかを示す「実効再生産数」を分析。1月中下旬に東京や大阪で低下が続き、流行が収束に向かう「1未満」に近づいたと試算した。同大の西浦博教授(理論疫学)は「第6波のピークが迫っている可能性がある」と指摘する。(中略)

 感染拡大の影響で、新型コロナに対する免疫を持つ人が増え、新規感染者の増加が頭打ちになるという。その後、横ばいが続く理由について、平田教授は「子どもや高齢者など新型コロナに対する免疫が弱い人に感染が広がり、収束への勢いが弱まる」と話す。

 舘田一博・東邦大教授(感染症学)は、「ピークを迎えても、下がりきらないまま第7波につながる恐れもある。換気など基本的な感染対策に加え、3回目のワクチンの接種を加速させる必要があると」と強調する。

 

出窓に置いた「鉢花」を、縁側に出して日光浴、「母子草(ははこぐさ)」です。

春の七草の一つ、「御形(御形)」です。

今月のFm放送で、名前の由来などを話す予定です。

屋外では、まだ地面に這いつくばったままですが…。

f:id:yatsugatake:20220204091030j:plain

日中は、春めいた感じがしましたが、午後には風が出てきました。

 

薄暗くなった6時前、ベランダからの「四日の月」は、三日月そっくりの細いお月さまです。(17:58)

f:id:yatsugatake:20220204175821j:plain

東に目をやると、明るい飛行体が、南東方面にゆっくり動いていきます。

これはてっきり……、「今日のISS」をネット検索しました。

「長野のきぼう予報」を見ると、確かにISS・きぼうの光跡でした。

今夜は、北寄りですが、明日、明後日には、頭上を通るようです。

観え方が分かったので、観望が、楽しみです。

f:id:yatsugatake:20220204181339j:plain

アメダス、最高気温は5.9度(14:22)、最大風速は北西の風2.6メートル(12:40)

でした。

明日は、真冬日」の予報、「乾燥注意」にも気をつけないと…。