「佐久の季節便り」、「紀の川柿」の黒ゴマにびっくり…。

4時半、まだ暗い空に、星が見えません。

朝から、雲が広がり風が吹いて、やはり天気は下り坂の兆しです。

アメダス、最低気温は4.9度(3:59)、日中の日ざしは無さそうです。

テレビの気象情報は、明日にかけて、列島は大荒れの予報です。

中3の孫娘が、修学旅行で白馬・黒部方面へ出かけます。

好天気を願っていますが、天気予報が大いに気がかりです。

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実際のお天気はどうなるでしょうか、山のお天気を体で実感するのも、学習だと思います。

楽しい思い出も…、お土産は「物」でなく、「体験」を聞かせてほしいです。

 

スーパーの新聞・折込チラシ トップに「樹上脱渋・紀の川柿」が載っています。

先日、買って食べましたが、切った時の黒ゴマにびっくり…。

今朝も改めて切ると、「黒ゴマ」がびっしり…。

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「黒ゴマ」があれば、「甘柿」のはず…、脱渋する必要があるのか、理解でしません。

釈然としないので、ネット検索してみました。

紀の川柿 なぜ黒い」がヒットしました。

木の上で成熟するので甘みが強く、渋みの元であるタンニンが固まってこのような黒い果肉になるのです。紀ノ川柿の黒い果肉の正体は、渋柿の中に含まれている「タンニン」です。通常の渋抜き方法では目に見えないタンニンですが、木の上でじっくり渋抜きされた紀ノ川柿は、タンニンが固形化して「黒い色」として目にみえるようになります。

別のネット検索結果を、引用します。

紀の川柿はどんな柿かと云いますと、一言で言えば「渋を抜いた甘い渋柿」です。

元の品種は「刀根早生柿」と「平種無柿」という渋柿です。それらの渋柿を、従来の様に脱重庫で渋を抜くのではなく、袋をかけて脱渋作業をすることが大きな特徴です!

 

「紀ノ川柿」・種の柿ではなく、元が渋柿であることが分かり、納得できました。

渋柿の脱渋が、樹上の柿の実の中で起こるんですね。

種子が無い「甘柿」であることの謎が解けました。

 

我が家では、「平種無・渋柿」は、アルコールで脱渋干し柿で脱渋熟柿(じゅくし)で脱渋三つの脱渋法によって、食べています。

 

大きくなり過ぎた「安納芋・薩摩芋」は、焼き芋にして、りんごとバター・砂糖で煮込みました。

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午後は、日照が無い割には暖かく、外仕事が捗リました。

「カンナ」・「ダリア」の冬越しビニールハウス内の穴に入れて、籾殻を掛けました。

一部は、盛り土・わら掛け…で、ダメモトで試します。

西念寺に、「杜鵑(ほととぎす)」と、「野菊」2種を補植しました。

裏道わき花壇・抜いた「コスモス」をまとめました。

 

夕方、空は雲が広がり、四日のお月さまは隠れてしまいました。

アメダス、最高気温は16.0度(11:23)、最大風速は、東の風3.9メートル(12時)でした。

明日は、雨の予報です。