朝、秋晴れです。
虫の音は賑やかですが、さすがにこの辺りで、「ミンミンゼミ」は聞かれません。
アメダス、最低気温は18.4度(6:05)、「午後、所によっては雷雨が…」の予報です。
家周りの草木からも、秋の気配が緩んじられます。
「源平釣船草」の果実も完熟し、触ると種子を弾き飛ばします。
学名:インパチエンス属は、impatiens=耐えられない ことに由来します。
つまり、耐えられずに種子を飛ばすことに由来しています。
「鳳仙花」の種子も、完熟した果実から、同様に集めています。
今日は、新の休刊日、郵送されたダイレクトメールを見ていると、面白いものがありました。
良寛、布団を盗まれる。
ぬす人に 取り残されし 窓の月(良寛) 一部を引用します。
江戸末期の禅僧であり、生涯寺を持たず、草庵で清貧を貫いた良寛。「良寛さん」といえば、書、詩歌、俳句に長け、さらには子供たちと遊ぶことが大好きだったことでも有名ですね。
この句は、良寛の草案に泥棒が入り布団を盗んでいったとき、泥棒も秋の月は盗めず窓に残っていると詠んだもの。何もなくなってしまっても、意に介さず、「物より自然の美しさや、詩歌や書、子らとの遊びのほうが大切だよ」と語っているようです。(以下略)
秋晴れ、秋風が吹いて、外仕事日和です。
裏道わき花壇、向日葵や朝顔など、片付けを始めました。
西の空き地他や、北側の塀際の刈り払い除草…。
野良回りはお休み、大相撲のテレビ観戦。…。
郷土力士・御嶽海は、先場所に続いて「カド番」です。
2日目の相手は、先場所優勝の逸ノ城です。
力強く、寄り切りで勝ちました。
これから毎日、応援します。