「佐久の季節便り」、旧暦、十二月朔(ついたち)に、「一陽来福」を願う。

2階の窓を開けると、裏のグランドは真っ白…。

浅間連峰は、また「雪雲」に覆われています。

庭先に出ると地面は白く、うっすらと雪が舞ったようです。

アメダス、最低気温は、氷点下3.5度(7:14)、予報ほどは下がりませんでしたが、日中は気温が上がらない」予報です。

昨日の夕方、夕日を受ける「佐久平駅です。

佐久長聖高校」が出場する、「冬の都大路」・高校駅伝での活躍を期待しています。

今日は、旧暦・十二月朔(ついたち)」、寒さはこれからが本番です。

しかし、これからは、太陽高度が着実に上がりながら、春に向かいます。

一陽来復(いちようらいふく)」に願いを込めましょう!!

昨日付け読売新聞 コラム・編集手帳 引用します。

きょうは冬至。太陽が遠ざかり、昼間が最も短くなる、この日に一陽来復を願う風習は世界中にあるらしく、なかでも中国の「九九消寒」は同じ漢字文化圏ということもあって、親しみやすい◆9個の漢字を9個並べると、画数は81に。毎日1個ずつ書けば、9字並ぶ頃には梅の花が咲いている。好きな字を選んでいいようだがくしくも「春」も「待」も9画だ。「春待春待春待春待春」でもよいそうである◆世界の激動は続く。胸を痛くしながら待つことといえば、一つに比重の年の暮れだろう。ロシアによる侵略の終結である◆プーチン大統領はいかがお過ごしだろう。戦争犯罪の非道はもとより、エネルギーや食糧の不足、これに伴う物価高と、世界中に迷惑を振りまいたいる。来年2月まで続けば1年になる。平和と秩序の回復を待つのに息が切れそうになる。かといって集結への願いは捨てられない◆ウクライナが奪還した南部の州で子供の拷問部屋が見つかった。ロシア軍は抵抗した子供たちに暴行や心理的虐待を加えていたという。痛めつけられる人々の春を待つと書くなら、筆先に力が入る。

「湘南」産の柚子を、今年もいただきました。

「柚子」や「南瓜」をいただいて、一陽来復」・「家内安全」を願います。

予報通り、寒風が吹き荒び、気温が上がりません。

アメダス、最高気温は0.7度(14時」、辛うじて真冬日は免れました。

最大風速は、西南西の風6.3メートル(9:00)でした。

明日のポイント予報、佐久にも「雪だるま」マークが並びました。

日本海の寒風が、佐久地方にも山を越えて流れ込みます。