「佐久の季節便り」、Fm佐久平・「草木は友だち」、「薺(なずな)」、「清白(すずしろ)」を話しました。

薄曇りの朝、やはり、季節の移ろいを感じました。

アメダス、最低気温は氷点下4.5度(1:57)、日中は気温が上がる予報です。

気温がプラスになり、薄日が差し始めたので、カランコエ」・鉢花を縁側に出し、外気を当てました。

挿しただけなので、うまく発根して欲しいです。

今日は、祝日・「天皇誕生日」、語呂合わせの「富士山の日」、それに個人的な「母の命日」…。

「もうすぐ、暖かい春になるのにね…」、姉がぽつりと一言…

60年も前の悲しい、悲しい出来事…、今でも目頭が熱くなります。

 

Fmさくだいら・「草木は友だち」、2月の放送日です。

冬を越し、芽生え始めた「春の七草を話しました。

広い畑の「なずな摘み」、早春、田舎の風物詩でした。

でも、残念ながら、近年はほとんど見られません。

寒さに耐えて味の濃い、栄養満点な食材なのに、残念です。

英語で「ロゼット」、日本語で「根生葉(こんせいよう)」を話しました。

地面に張り付いて、地上部を寒さから護る、防寒・越冬法なのです。

「薺」が代表的ですが、他に「蒲公英(たんぽぽ)」、「車前草(おおばこ)」などがロゼットで冬越しします。