「佐久の季節便り」、「如月・衣更着(きさらぎ)」の三日月さま、「金星」をお供に…。

外を見てびっくり、グランドは真っ白に霜が降りています。

アメダス、最低気温は氷点下8.4度(6:49)、「低温注意報」通りの冷え込みです。

日中は、日差しの温もりがありそうですが、まさに「衣更着(きさらぎ)」の寒さです。

佐久市移動図書館車・「草笛号」の巡回日です。

読みきれなかった、葉室 麟:『大獄』は、再貸し出ししてもらいました、

副題に 西郷 青嵐賦 じっくり読みたいと思います。

 

もうすぐ、ロシアのウクライナ侵攻1年…。

テレビも新聞も、連日、憂鬱なニュースばかりです。

よみうり寸評<2.20夕刊>を引用します。

アンネ・フランクが存命なら90歳になると、4年前にこの欄で書いた。「若くて驚いた」という人が何人かいたのを覚えている◆歴史に名を刻むアンネが周囲の達者なお年寄りと同世代であることに衝撃を受けたらしい。「原爆の子の像」のモデル、佐々木禎子さんはどうだろう。存命なら80歳、さらに一回り以上も若い◆2歳で被曝し12歳で亡くなった。病床で折り続けた千羽鶴などをユネスコの「世界の記憶」に登録させるべく、日米の団体が動き出したという◆少女の悲劇は遠い過去の話ではない。すでに登録されている『アンネの日記』と同様、遺された折り鶴には平和の尊さを再認識させる力がある。とは言え世界は広い。少女の無念を嘲笑うかのように核兵器の使用を仄めかす権力者がいる。核・ミサイル開発に狂奔する独裁者もいる◆週末に続き、けさも北朝鮮からミサイルが発射された。この危機に現実的に対処しつつ数多の被爆者が願う核廃絶の理想を追求する。唯一の戦争被爆国の胆力が試されている。

2年ほど前、松本で開催されたフラワーフェスティバル会場に、アンネのバラが…。

オレンジ色•中輪の花、動けずにじっと見詰めていました。

 

お昼のNHKテレビ・にっぽん百低山 高知 横倉山 ▽平家落人伝説

吉田 類さんは、子どもの頃からの馴染みの場所とか、絶妙な案内でした。

1300種も生息している草木…、牧野富太郎博士にとっても、格好な観察研究の場所でした。

午後、岩村田小学校・CS推進・運営合同委員会がありました。

開校150年に関わる活動の実践がまとめられました。

『記念誌』発行など、150年・記念事業のまとめについても話し合われました。

 

帰宅すると、辺りは薄暗く、見上げた西空に「お月さま」がかかっています。

そう、今夕は、二月の「三日月」です。

近くに、明るい「金星」がお供に…:

早速、カメラやスマホを取り出し、シャッターを切りました。

標準55ミリレンズで、何とか撮れて写りました。(18:28)

『月と季節の暦』によると、明日の「四日月」は「木星」とお近づきになります。

アメダス、最高気温は6.5度(15:00)、日中は暖かくなりました。

明日の日中は、さらに気温が上がる予報です。