「佐久の季節便り」、黄葉した「桂(かつら)」が、強風に吹かれ、落ち葉に…:」

広がった雲が朝焼け、不安定な天気が気がかりです。

アメダス、最低気温は6.1度(4:24)、寒冷前線や低気圧が通過する」、予報です。

今朝観ると、昨日、萎んだ「綿(わた)」は、花弁の色が一層濃い赤色になっています。

この変化は、実に面白いです。

里に出没した熊(くま)に襲われる…、全国各地で多発しています。

昨日づけ読売新聞 編集手帳 引用します。

シンガー・ソングライター宇多田ヒカルさんは20歳の誕生日に大きなクマのぬいぐるみをもらった。それまで人に感じたことのなかった安らぎを覚えたという◆<こんなに「かわいい」と思えるのはなぜでしょう?一つには、耳も尻尾もお尻も目も丸っこいその見た目が、人間が本能的にかわいいと思う条件と一致するのかもしれません>以前に読売KODOMO新聞へ寄せたメッセージから一部を引いた◆野生のクマが人里で住民を襲う被害が異常なペースで起きている。亡くなった人も確認されており、これほど共生の難しくなった年は記憶にない◆この夏の猛暑の影響が大きい、ブナ林などで餌となるドングリが凶作に陥り、食べ物を求めて人里を訪れるという。歳時記の七十二候に「熊蟄穴(くまあなにこもる)」とある。12月中旬のことだが、それまでの辛抱だと思うのは早計だと指摘する専門家もいる。十分な量の食事を取ることが冬眠の条件になるからだ。餌不足が何とかならないことには解消しない問題だろう◆子供部屋のペットや机の脇に置くぬいぐるみにまで、悲しい影を落とす温暖化である。

 

「ひろば・賢治ガーデン」では、枝が伸び過ぎて、日差しや見通しに支障をきたしています。

枝おろし作業を進めると、「ひろば」の「紅葉黄葉」の木々が見通せるようになりました。

帰路、車を走らせると、見事に黄葉した「桂(かつら)」が観られました。

車を止めて、写真に撮りました。

佐久ケーブルテレビで、「桂(かつら)」について、取材予定があります。

このまま、JR佐久平駅の植え込みに立ち寄り、「桂(かつら)」の様子を下見しました。

強風で、落ち葉が舞い散り、かさこそ…、ぷーんと、キャラメルのような甘い香りが…。

「桂(かつら)」語源・由来は、「香出(かず)」とか…。

落ち葉を拾い集め、帰宅しました。

妻に、鼻を近づけてもらうと、甘い香りに気づいてくれました。

 

夕方には野良回り、「向田(むかいだ)田んぼ」の稲刈りは、すっかり終わりました。

「第二賢治ガーデン」で、刈り払い除草を進めました。

草木を覆い包んだ「秋鰻掴(あきのうなぎつかみ)」、除草には難渋しました。

畑に寄る頃には、日が沈みかけました。

「大根」が勢いよく生長しています。

アメダス、最高気温は25.0度(14:47)、何と「夏日」になりました。

最大風速は、南西の風4.6メートル(13:50)、落ち葉を散らす強風でした。

夜間には、一雨ありそうです。