「佐久の季節便り」、「綿(わた)」の花は、鑑賞価値があり、面白い…。

今朝も、ミルク色の霧が立ち込めています。

遠くからは、雲に覆われて見えるのでしょう。

標高700メートル超、佐久地方が高原である証ですね。

アメダス、最低気温は5.7度(6:22)、霧は間も無く霽れ、午後は曇るでしょう。

 

寒くなり、鉢花を順に部屋に取り込んでいます。

昨日、開花したクリーム色の「綿(わた)」の花が、何と、濃いピンク色に変わっています。

昨日、咲いた花は、クリーム色です。

「綿(わた)」は、葵(あおい)科、綿属の花です。

以前に、「酔芙蓉(すいふよう)」を、育てたことがありました。

白く咲いた花が、翌朝には、酒に酔ったようにピンクに変わるのが魅力でした。

しかし、冷涼な佐久の地には、耐寒性が弱く、数年で枯れてしまいました。

二十四節気処暑 七十二候:初候 綿柎開(わたのはなしべひらく)

我が家の「綿」は、開花期が遅れているので、柎が開くのはいつになるでしょう?

それが、楽しみでもあります。

軒先で泥を落とした「里芋(さといも)」を、大小に分けて片付けました。

日中は、家周りの片付け、そろそろ、冬の到来が気がかりになり始めました。

精米所で籾殻をいただき、野良回り、冬囲いの準備です。

畑に回ると、「ピーマン」株が、今シーズンの終わりです。

強い霜害を受ける前に、先端部分・小葉小果実を採って、今年こそ、佃煮にしましょう。

「秋の日は釣瓶落とし、急に、夕闇が迫りました。

西空には、不気味な雲が棚引いています。

帰宅すると、雲を透かして、朧な「五日月」が見えました。

 

アメダス、最高気温は21.9度(15:05)、明日は、低気圧が…、午後には雨の予報です。