旧暦、十月十五日。「望」(満月)は明日。

yatsugatake2004-11-26

朝は冷えて、水道の蛇口がしぶく凍っていました。しかし、日中は異常に気温が上がって気持ちが悪いほどでした。
夕方からは雲が出て、お月様の周りには暈(かさ)がかかって、幻想的な十五夜となりました。左側がわずかに欠けていて、月齢が13.5を物語っています。
寒冷前線が通過して、明日は、西高東低の冬型になりそうです。山では雪が降り、寒い一日になるとのことです。冬支度を急がなければなりません。
今朝の朝刊コラムや記事に、「月」を詠んだ歌や挿絵などが載っていました。
○ 木のはちり月もあらはにもる山はのこる下草かずもみえけり 木下
○ 天の原空さへさへやわたるらんこほりと見ゆる冬の夜の月 恵慶