旧暦十月の異称は、「小春」。十六日の今日は、正真正銘の「小春日和

yatsugatake2004-11-27

昨夜来の強風は、台風以上の正に暴風でした。おかげで霧もなく朝から晴れて、久しぶりに浅間山がくっきいりと見えました。噴煙も相変わらず多めです。まだまだ安心はできません。
強風に吹き飛ばされた落ち葉が道路に厚く積もっています。特に松葉はすごい量なので、見上げるとびっくり、本体の松ノ木がすっかりきれいになっていました。
早速片付けてから、小春日和が気持ちよくて、ついでに霜枯れたマリーゴールドや野菊などを整理しました。おまけにイチイの散髪も。
小鳥たちも元気でした。ジョウビタキも白い紋付を見せてくれました。
夜になって、お月様が昇りました。「望」つまり満月(月齢14.5)です。
見事に真ん丸です。11時を回ると、中空に差し掛かり輝きを増してきました。
ここで、また思い出します。荻原井泉水の自由律の俳句。
 ○空をあゆむ ろうろうと 月ひとり