旧暦、霜月二十四日。春のような陽気の一日でした。

yatsugatake2005-01-04

予報通り、夜どおし南からの強風が吹き荒れました。
就寝中、雨音のように聞こえたのは、屋根に積もった雪が融け続けていたのでしょう。
時々「ザザーッ」と、音がして目が覚めました。何事だろうと気になりましたが、朝、起きてから、大屋根から雪の塊がずり落ちたのだと分かりました。
昨朝、氷点下15度にも下がったのに、今朝は、プラスの6度。この違いにはまったく驚きでした。空には、雲のような白い半月(下弦の月)がかかっていました。
昨夜来の暖かさで、部屋の中の蝋梅(ロウバイ)の蕾が一気に開き始め、よい香りを漂わせていました。因みに、この品種は「満月蝋梅」といって、花弁が丸みを帯び満月を思わせてくれます。