春の朝日を浴びて、サンシュユの黄金色が一層輝いています。ミツバチが訪れてはせっせと蜜を集めています。ついでに花粉をつけて、受粉のお手伝いをしてくれています。
１個の花序に４０個もの花が咲くわけですから、実はそれほど出来ません。淘汰されてしまいます。今までは無関心でいましたが、今年は、実の出来方も見ていこうと思います。
ヒヨドリも花に訪れて、花を啄ばんでいました。花の蜜がおいしいのでしょうか。
新聞やテレビで、カタクリの花便りがあります。我が家のカタクリも可憐な姿を見せてくれています。６枚の花弁は、ユリ科の特徴そのものです。内花被・外花被の様子を写真に収めました。朝の閉じた状態、日中の反り返った状態、なかなか面白いものです。
葉の斑点も面白いものです。宮澤賢治も短歌に詠んでいます。
かたくりの 葉の斑は消えつあらはれつ 雪やまやまのひかりまぶしむ
