「月(つき)暦」皐月二十二日。熱帯夜が明けて、梅雨本番の一日でし

yatsugatake2005-06-28

雨風に吹かれて、咲き始めたユリが首を垂れてしまいました。切花にして挿して玄関に飾りました。このユリはリーガルユリ。形がトランペットのようだから「トランペットリリー」の名が通用しています。噎せ返るほどの香りで、人によっては不快というほど、格別にも香りが強いユリなのです。外にあってもかなり広い範囲に香りが漂います。
一晩中25度以上という「熱帯夜」になることは、佐久では殆ど無い異常事態でした。一輪のユリの香りがうっとうしさを吹き飛ばしてくれました。
明けて今日は朝からどんよりと曇り、日照が無いのにむしむし・じめじめの梅雨本番となりました。
中にいると、気分がよくないので外仕事を進めました。芽出し中のサトイモがポリ鉢の底から根をはみ出させたので、植え替えをしました。種芋が40個もありました。これを、本植えすることを考えると、うんざりです。まあ、ぼちぼちやることにしましょう。続いて、鉢植えアジサイの植え替えです。これも大変な仕事、植物が根を張る力には、脱帽ものです。
これを生命力、いやバイタリティーというんでしょう。こちらも負けないよう、むきになって進めました。いずれ、休耕田の花畑に移すことにします。
午後は、休耕田で刈り払いと、サトイモの植え穴掘り作業。5つ掘ったら、スコップの柄が折れました。これ幸いと仕事を終えました。そのあとは、野菜の支えと、ゴボウの間引き作業。これも運よく?途中で雨が降ってきました。
梅雨本番に振り回された一日でした。
気温は午後2時にの29.3度が最高で、真夏日からは逃れました。
今夜も、トランペットリリーの香りが漂っています。